我が親愛なる生徒達
例外中の例外の生徒

150Y看板一寸先に素晴らしい弾道でボール
が飛んで行く、殆ど同じペースで同じ弾道で、
同じ所へ飛んで行く、ボールだけ見ていると
アマチュアではない。
彼女が練習場で打ち出してしばらくすると
必ず人が集まってくる、
テニスの名プレイヤーがゴルフに挑戦


ほとんどが、ビハインドザボール、所謂ダフリ
ながらボールを打っている、しかし時にFさん
のすくい打ちは、不思議なほど見事にボール
を捕らえる、Fさんは国体にまで出たテニスの
名プレーヤー。
Cさんがどうしても100を切れない理由

側で見ている仲間のプロにCさんのスウィング
や、ボールの飛ぶ姿インパクトを見てもらい
彼のハンディキャップか当てて見ろと言うと
殆どのプロは13から15位だろうと言う。
ところがCさんは今まで1度も100を切った事
が無と言う、
20年目に開眼した生徒Dさん

彼のドライバーショットを見た瞬間私は
思わず凄いなあと感心したものである、
正面の150Yの看板を目標に打つ彼の取った
アドレスの体は左45度を向いている、
ボールは体の向きよりもう少し左に飛び
出し見事な弧を描いて右へ戻って来る、
Iさんの進歩を妨げているものは?

誰もが1度は掛かる病気で何ていう事は
無い
のであるが、彼の性格が立ち直りの邪魔をした
謹厳実直そのものの彼は何球か当らなくなると
そのままそれが続き全く元に戻れないのである
自分の世界に入り込んでしまうのである。
Jさんのスウィングは素晴らしくなったのに
結果が出ないのはなぜ?

一ヶ月ほど前の事、Jさんが打ってるのを、
他のプロが見て言う事は、異口同音『ハン
ディキャップ10〜12、まあ悪くても90は叩か
ないであろう』っで有る、然るに彼は100近く
叩いている。
私生まれて此の方運動らしきものを
やった事が有りません

「私生まれて此の方運動らしきものをやった
事が有りません。」そう言ってティーチングを
受けに来たのがEさんであった。
彼は団塊の世代の真っ只中を生きて来た、
そして何と東大を現役で突破して来ている。
右手一本で憎らしい親の敵のボールを
ブチノメシテいる感じ

全くと言って良いほど当たらない、兎に角
フェースに当るボールが殆ど無い、わざと
やってもあれだけトップ、シャンクを連続する
のは俺にも出来ない、たまにフェイスに
当たればとんでもない引っ掛け。
元プロサッカー選手がゴルフに挑戦

様々なスポーツ経験者をティーチング
して来た。野球、バスケットボール、卓球、
スケート、ウエイトリフティング、レスリング、
剣道、柔道、合気道、テニス、水泳、スキー
ets,サッカー選手のGさんはJリーグ一部で
活躍した筋金入りのサッカー選手であった。
バリバリのシングルプレイヤーLさんの変貌

スライスか引っ掛け、シャンクもでる、オマケに
プッシュアウトまで出る、千変万化の球筋である、
『何とかならないでしょうか?もう90も切れない』っ
と泣いている、シングルぷれいやーのDさんの年
から考えて基礎から叩きなおすっと言うのでは
余りにも酷。
Bさんが簡単に80を切った訳

一時はクラチャンを狙おうと思った程で
ゴルフスウィングには自信を持っていた、
と言ってもBさんの話からは、根拠のある自信
では無い。
彼は「どうしてボールが上がらないのだろう」
と聞いて来たので私は・・・