HOLE NO 1 351 Yards PAR 4
Hole no 1 351 y par4
マニラ国際空港から15分、マニラの中心マカティからも15分程度で行ける地の利の良さと、
フィリピン空軍所有のパブリックコースで誰でもエントリー出来る事から日本からも多くの
ゴルファーが来て
ここ
Villamor G・C
でプレイしている、ところがこのコース、そん所そこらのパブリックコースとは
大違い、フィリピンのメジャートーナメント、フィリピンマスターズの舞台として長く使用され、
最大メジャートーナメント、フィリピンオープンも2度開催された程の名門コースと言う事はあまり知られていない。
Hole no 2 530y par5
さほど距離の長いホールでは無い、ティーショットさえしっかり打てればセカンドでグリーンを狙える。
やや左にドッグレッグしたパー5、90Y先に有るレディースティーまで来るとやっとグリーンが見える、
右のOBは浅い、フェアーウェイセンターを狙ってスライスが出れば殆ど助からない、このOBゾーンはグリーン迄
続いていてグリー近くに行くほど浅くなっている、左に行き過ぎ、フェアーウェイの境界線である高い並木の
左側に行くと、これもグリーン迄続くクリークが長々とフェアーウェイ脇を併走していて引っ掛けも危ない、
このホールのティーショットのベストポジションは右サイド、OBに近い方である、グリーンまで271Y地点に有る
左のバンカーに入れると『出すだけ』になって、必ず1打ロスする、人の高さすれすれまでバンカーに
覆い被さっている大きな木は、バンカーの手前でも完全なスタイミーとなり、難しいショットになる、
少なくとも2オンの可能性は0に成ってしまう。
HOLE NO 2 530 Yards PAR 5
HOLE NO 3 401 Yards PAR 4
Hole no 3 401y par4
私がこのホールの苦手な、っと言うよりも、苦手だった理由と言う方が正確、今では苦手意識も大分薄れた、
以前有った木が一本無くなったからである、その木はティーグラウンドの直ぐ右側に、当時有った、
この3番ホールはゴールドティー(バックティー)とブルーティーの差が一番大きいホールである。
距離は50Yの違いだが、ティーグラウンドの位置がまるで違う場所に有る、TOP写真に有る一寸こんもり
している所に有った木が無くなったお陰で、今は前が開けてストレートにフェアーウェイを狙っていけるが、
以前はその大きな木が有りストレートには打てなかった、
好むと好まざるに関わらずプレイヤーにはスライス系でのティーショットを要求して来る。
HOLE NO 4 193 Yards PAR 3
Hole no 4 193y par3
私はVillamor18ホール中でバーディーの数はこのホールが多分一番少ない、前の3番も難しいが、
ピンが最奥に切って有る場合以外はバーディーも取れるチャンスは沢山有る、4番ホールは別に苦手意識は
全く無いがどうもバーディーがなかなか来ない、無風の時でさえキャリーで205Yは見なければならない、
7ウッドでは心許ない、右に行くとグリーンに届かずバンカーに捕まる、もっと右に行くとOBがある、
グリーンの右側はOBゾーンまで急な坂になっている、花道が狭いのと上りがきついために、
花道に落としても駆け上がって行く期待は持てない、そのまま止まってしまう。
HOLE NO 5 405 Yards PAR 4
Hole no 5 405y par4
このホールを苦手としているプロは意外と多い、右に急激にドッグレッグしているフェアーウェイの右端に
沿ってOB杭が並んでいる、左にOBは無いが、200Y先から急激に右ドッグレッグが始まっているため軽い
スライス位では林に飛び込んでいってしまう、ここに入るとフェアーウェイに出すだけ、サードショットもかなり
の距離を打たなければ成らず、良くてボギー、右に背が高い木が数本ある、この木がなければ何て事の
無いホールに成ってしまうほど重要な役目をしている、ティーショットの選択肢は2つ、ティーグラウンドの
左端イッパイにボールをセットしてショートカットに打って行く、OBゾーンの上を高いストレートボールで
グリーン方向へダイレクトに狙っていく方法、これだと残りが100〜130Yとなり、
この難関ホールが一変でバーディーチャンスのホールとなる。
HOLE NO 6 211 Yards PAR 3
(New NO 6 289 Yards PAR 4)
Hole no 6 211y par3(New no 6 289 Yards PAR 4)
以前のこのホールはVillamor最長のパー3ホールで有った、しかも風はいつもアゲインスト、
強い風が吹いている時はドライバーでも私は届かない時を経験している、しかし風が弱い時は私の2ウッドで
ピッタリの距離と成る、無風ならば4ウッドで丁度良い、普通この位の距離になると、私にはグリーンに乗れば
上出来だが、このホールは乗せるだけなら難しくない、花道は広い、グリーンはVillamorとしては大きい方である、
しかし硬く奥に向って速い、受けグリーンに成っている所か、逆に奥から手前に傾斜が有る様だ、
手前から速く、奥から遅い、Villamorでは珍しい造りだった。
HOLE NO 7 355 Yards PAR 4
(New NO 7 203 Yards PAR 3)
Hole no 7 355y par4(New no 7 203 Yards PAR 3)
この7番ホールは参考写真で見て解るとおり、旧7番の隣に新設された、チョット考えれば昔のホールをそのまま
パー3で使用すれば合理的では無いかと誰もが思うが、実はもう一つ別な事情から新しくホールを造らねば
ならない訳があった。今の私のショップが有る練習場は既に売買契約が締結されている様である。
ざっと300m×80m程の敷地である、しかも一等地、聞く所によるとここには学校を建てる計画が有るらしい、
その為練習場を写真で示す場所に移転しなければならない、参考写真で判る通り、旧7番ホールが新練習場の
邪魔に成る、言い換えれば練習場を造る土地が足りないのである、コース敷地内に練習場を造れる候補地が
他に見つからない以上こうするしか手は無かった様である。
来年には練習場は移転するだろう、勿論私のショップも移転する。
HOLE NO 8 555 Yards PAR 5
Hole no 8 555y par5
Villamor G・C 最長のホールで有る、ここの2オンは距離的に言ったら絶対無理である、ドライバー、
ドライバーと繋いでしかも快心の当りで最高のショットを2回続けて、それに加えてランが25ヤードずつ出たとしても
私には届かない計算である、しかもセカンドショットのドライバーはティーアップした時と同じ距離は望めない、
2オンは全く不可能である、但し右ドッグレッグしている分もしショートカットが可能なら
私でも2オンの可能性は無いでもない。そしてその無いでもない可能性がたった1度だけ起きた事が有る。
HOLE NO 9 401 Yards PAR 4
Hole no 8 555y par5
Villamor G・C 最長のホールで有る、ここの2オンは距離的に言ったら絶対無理である、ドライバー、
ドライバーと繋いでしかも快心の当りで最高のショットを2回続けて、それに加えてランが25ヤードずつ出たとしても
私には届かない計算である、しかもセカンドショットのドライバーはティーアップした時と同じ距離は望めない、
2オンは全く不可能である、但し右ドッグレッグしている分もしショートカットが可能なら
私でも2オンの可能性は無いでもない。そしてその無いでもない可能性がたった1度だけ起きた事が有る。
懐かしきある日のVillamor(ビリアモル)G・Cラウンド手記