Villamor(ビリアモル)G・C 
                       9番ホール、401Y パー4



9番ホール、401Y パー4
一回プレイしたら忘れられないホールがこの9番ホール、フェアーウェイの両サイドに小さな竹やぶが有り、キャリーで230の高いボールが打てないと、フェアーウェイは極端に狭くなる、
タガログで竹の事をカワヤンと言う、これがティーグラウンドから200Y地点に左右全く同じ位置にある、カワヤンからカワヤンまでは20Y程しかない、フロントティーを使用した場合は余り大きなプレッシャーにならない、
しかし高いボールでキャリー200Y以上出ないとやはり超えない、超えれば良いかと言うと所がそんな訳ではない、左のカワヤンを超えると、その直ぐ後ろに大きなあごの高いフェアウェイバンカーが有り、これがティーグラウンドからは見難い、ここへ入れると160Yの上りが残る、あごの近くに入るとSWしか持てない場合があり、
バンカーのセンターからも7番ではあごに引っかかりそうである、このバンカーからのセカンドショットを打たなければ成らない場合は、ボギーの確立がグーンと高くなってしまう。



右側はカワヤンを越えたフェアーウェイに幅4m位のこぶが有る、以外にこれが厄介、直接カワヤンの真上を越えて来ると右に跳ねるような位置にあり、林の方へキックする、それでなくとも右の木の枝はフェアーウェイまで覆い被さって来てセカンドショットはまともに打てる位置にボールが止まる事はまず無い。
っと言う事はカワヤンがスタイミーに成ろうと成るまいと、カワヤン方向は狙って打つ場所ではない、又もしボールが上がらなかったり、当たりが悪かったりすればカワヤンに当る、当って跳ね帰ってくれればそれでもチャンスは薄いが無い事は無い、
しかし竹やぶの中に突き刺さってしまう事が良く有る、ボールが見えなければロストボール、見えても自分のボールと確認できなければ、やっぱりロストボールである、
しかも普通の木と違って上る事が出来ない、ボールの確認は出来ないのである、したがってカワヤン方向に飛んでボールの確認が出来ない時は、必ず暫定球を打って行った方が良い。
セカンドショットからは上りに成っている、グリーンからフェアーウェイを見るとかなり上っているのが解るが、セカンドショット地点からはさほどの上りに見えない、1クラブは大きく見た方が賢明、
グリーンはかなり大きめで有る、左右にガードバンカーが1つずつあり、左のバンカーはあごが人の高さほど有り、入り所によってはグリーン方向に出せない場合も有る、

奥はOBが浅く、グリーンを超えた所に直ぐOB杭が見える、グリーンの芽は左上から右下にキツイ順芽、大きいグリーンの為全体を把握し辛いが、右が左よりも高くなっていて、かなり受けグリーンに造られている、右下からのパットはかなり重い3m位オーバーの積もりでパットは強めに打たないとホールまで届かない、
勿論グリーン奥からは速いフックラインと成る、下から打つ場合とのギャップに戸惑う、カップ手前で止める気持ちで打って丁度良い位、特に下からオーバーして外した時は1mのパットでも要注意。
これさえ忘れなければティーショット次第でバーディーもある、距離は短いホールで、私でも130〜40Y位のセカンドショットが残るだけ、このホールはティーショットが全てと思って差し支えない。
ドライバーは私のキャディーバッグに入っているクラブの中で一番易しいクラブだと思っている、私の場合例えば100Y以下の場合はピン3m以内に着けば合格、50Y以内はピン2m以内、7アイアン以下は5〜6m以内、4,5,6アイアンはグリーンの左右が打ち分けられれば合格、それ以上なら乗れば合格である、ドライバーはフェアーウェイに居れば合格、そして合格率の最も高いのがドライバーで郡を抜いている、
もしアイアンがドライバーと同じ位の成功率が出せれば、必ずアンダーで回って来る自信が有るが、いつもドライバーほどの成功率でショットする自信は無い、ではなぜドライバーショットは易しいと感じるのであろうか、
それは練習場と条件が全くと言って良いほど同じだからである、ティーアップしてしかも平らな所から打てる、殆どの場合策を講じなくとも自分の持玉で責められる、中には神経を使うホールも有るが18ホール中1つか2つで、後は普通に打っていけば良い、
現在私のフェアーウェイ・キープ率は控えめに見ても70%以上、18ホール中で14ホールドライバーを使い10ホール以上ははフェアーウェイキープの自信が有る、
最近プレイしたのは生徒と一緒に行った8月のオーチャードG・C、久しぶりのプレイだったが、そこでフェアーウェイを外したのは左バンカーに入れた1回だけだった、大体ドライバーの良い時はこんなもので14ホール中、5ホールも6ホールもフェアーウェイを外す事はまず無い。 ここで私の自慢話をしようという事では無い、なぜドライバーのフェアーウェイ・キープ率が高いかっという事に

は理由が有る、それを解説して見ようと言う事である。
難しいのは紙面で上手く説明できるか?っという事と、私の未熟な文章力を正しく理解して貰えるかどうかの心配である。 まず1ラウンドに置けるドライバーの使用率考えてみる、1ラウンドパー72、パターはショットではないから除外する、
通常1ホール2パットで換算しての計算で有るからショットは1ラウンド36、そのうちの14ショットがドライバー(勿論ティーショットに何を使っても良いのだが、一般敵な事である)実に約40%にもなる、その他のショット約60%のショットは残り12本のクラブでカバーしている、
1日14回以上フルショットで同じクラブを使うと言うのはドライバーだけ、これはまさに驚異的な使用率と言える。逆に言えばドライバーショットが上手く行かないとスコアーにならないと言っても過言ではない。
アイアンが得意な人でもフェアーウェイにボールが有っての事、いつもトラブルショットでは得意なアイアンショットも宝の持ち腐れ、兎に角ドライバーのフェアーウェイ・キープ率を高める事は直接スコアーに繋がるのである。

ドライバーショットの特性を考えてみると、いつも殆ど平らな状態のライからいつも同じ条件で打てる、これは練習場と殆ど変わらないボールのシュチュエーションで打てると言う事が言える。
アイアンではライの問題がある、アプローチショットや、パターには加減のショットが必要、しかしドライバーショットはいつも自分のフルショットで打てる、これほど易しいショットは他に無い、
いつも同じ場所に有るボールを同じスウィングで打つなのだから同じ弾道と方向がでるはずではないか、ドライバーショットだからこその発想である。
ここでは技術的な事ではなく、主にアドレス時のボールの位置により安定したショットを見つけ出そうと言う試みで有る、スウィングに関してのレクチャーではない、
自分のスウィング、これは今のスウィングそのままで良い、変える所は1点、自分のボールの位置を見付けることだ。
すこし極端にデフォルメしてスウィング軌道をABCの3種類に分けて解説してみる、実際にはヘッドの向きやヘッドの回転にも大いに関係が有るが、その点を考慮してまでここで解説するとかなり難しくなる、ここではヘッド軌道のみに注目して考えて行く事にする。 『クラブヘッドの軌道と弾道の関係A』 実際のスウィング軌道がこうで有ると言う事ではないが仮にノーマルな軌道として置こう

同じスウィングでもボールの位置により様々な弾道がでる事が解る、ヘッドは必ずインから入ってアウトに抜ける、誰が振ってもである、身体の右後ろから来て左後ろに抜けるので有るから、上から見たクラブヘッドの軌道はBやCの軌道こそあれ、こんな形になる、
要はボールの位置で有る、インサイドアウトにスウィングしてもボールのセットアップ位置が間違っていたらスライスも出る。
@ のボールの位置でストレートボールが出たとすると、理論的には同じスウィングが出きればAはスライス系のボール、Bはフック系のボールが出るはずである。
C方向、左にボールを寄せれば寄せるほどスライスが強くなり、有る地点を越えると左へ真っ直ぐ行ってしまう所謂(いわゆる)引
っ掛けとなる、 次にD方向、右にボールを寄せれば寄せるほどフック系が強くなり、有る地点を越えると右へ真っ直ぐプッシュアウトとなる。
図ではボールの間隔がかなり有るが、これは解りやすいようにした為、実際には幅せいぜい10Cmの間で2Cm単位でボールの位置を変えて変化を見ると良い。
『クラブヘッドの軌道と弾道の関係合成2』 はスウィング軌道Aの人の場合@のボールの位置を其のままで右へ5Cm足の位置をずらした場合がBの軌道、スライス系のボールになる、それと逆に左へ5Cm移動したのがCの軌道、フック系の弾道になる。
『クラブヘッドの軌道と弾道の関係B』
スライスが止まらない人のヘッド軌道はこのタイプが殆どである、ボールの位置はBにセットしている場合が多い。
兎に角ボールが右へ行くのが気持ち悪く、ボールを左に置いて外側からクラブヘッドを入れ、内側へ引っ張り込む、クラブヘッドは返らずスライスの弾道になる、そしてもっともっと引っ張り込むスウィングをしようとしてもっともっとスライスする、
同じスウィングで良い、ボールを少しずつ右にずらしてテストして見ると良い、スライスがだんだん小さくなって来るのが体験出きるが、それに連れてボールが右に出だす、後はグリップをフックグリップに変えるだけで、ストレートボールに近いボールになって行く。 『クラブヘッドの軌道と弾道の関係C』
プッシュアウトが良く出る人のヘッド軌道、フック系のボールも出る、ボールのセットは4の場合が多く、少しずつボールを左側へ移動しながらチェックしてみるとベストポジションが見つかるはずである。
そして自分でいつも同じ弾道、同じ方向にボールが飛んで行く所を探す事でフェアーウェイキープ率は必ずUPするはずである。
ゲームはWのティーショットで始まった、風はやや右からのアゲインスト、右のカワヤンを狙ったショットはセンター少し引っ掛け気味に飛び出し、フック回転のボールは左のカワヤン右側上空を通り入ってはいけないバンカーに落ちた様である、入った地点は見えないが解る、
続いてMのショット、殆どセンターへストレートボール、左右のカワヤンの上を綺麗に通り、フェアーウェイど真ん中、グリーンまで距離130〜40Yで有ろう、Wと余り距離が変わらない私はやはり右のカワヤンをターゲットにそこからフックを掛ける、飛び出した方向はそんなに悪くなかったのにボールが左に持っていかれる、上空は右からの風が結構強いようだ、
そしてやっぱりバンカーに入れてしまった、それを見ていたJは右のカワヤンの左へ打ち出して行くつもりの様だ、あの何かを潰した様な音を残してボールは狙い通り右に飛び出した、カワヤンを過ぎた所で左に大きくフックするはずのボールが戻り切らずに木に当たった音がここまで聞こえて来た。
バンカーを覗いてパーオンを諦めた、Wの位置と殆ど同じ所に止まっている、ボールの確認はしていないがどちらにしても9アイアンがイッパイであろう、アプローチで頑張るしかない。
私が最初に打ち、グリーン手前30ヤードまでそれでも運んだ、WはPWで私と同じ様な場所にレイアップ、これしかないので有る。Mは残り130Y絶好のポジションだが、今日は付いていない様だ、ディボットの中に入っている、少し噛み気味のパンチショットは引っ掛かった、低く飛び出したボールは、グリーン左のバンカーに捕まった、
Jは出すだけのショットに続き、センター奥のピンに向ってSWのサードショットはピン下4m、Wは重いと解っていながら打ち切れず、ピン下3m、それを見た私は最初ピッチエンドランを考えていたが、ピッチショットに切り替えた、ピン根元1mに落とす積りが薄く入ってしまった、
トップではないがボールはイメージより低くスピンも足りない、グリーンを少しこぼれた、Mは深いバンカーから打ち切れず5mのスライスラインを残した、パターを使って速いグリーンの外からピンに寄せた私は残念なボギー、その後にパットした3人も入らず、結局全員ボギー.
余計な事は話すものではない。しかし、私は2アンダーパー、WとJはイーブンパー、Mだけ1オーバーと言う結果になった。 さていよいよ後半のバック9、いったいどんなプレイが出るやら。