
| Villamor(ビリアモル)G・C 6番ホール、211Y パー3 ここに掲載した写真は現在の新しい6番ホールである、 残念な事に昔の写真を失くしてしまった。 ![]() ここに掲載した写真は新しい6番ホールである、残念な事に昔の写真を失くしてしまった。 参考写真を見て頂きたい、全く新規のホールはこの6番と次の7番で、後の10番、11番、12番、13番は言ってみればマイナーチェンジで有る。 以前のこのホールはVillamor最長のパー3ホールで有った、しかも風はいつもアゲインスト、強い風が吹いている時はドライバーでも私は届かない時を経験している、しかし風が弱い時は私の2ウッドでピッタリの距離と成る、無風ならば4ウッドで丁度良い、普通この位の距離になると、私にはグリーンに乗れば上出来だが、このホールは乗せるだけなら難しくない。 花道は広い、グリーンはVillamorとしては大きい方である、しかし硬く奥に向って速い、受けグリーンに成っている所か、逆に奥から手前に上り傾斜が有る様なグリーンに大きなクラブで打って止めるのは易しくない、手前から遅く、奥から速い、Villamorでは珍しい造りだった。 ウォーターハザードはグリーン右かなり奥に有る、後は左右のバンカーだけである、グリーンが広いためピンと反対側のバンカーに入れてしまうと、あごが高い分寄せ辛いが、ピンに近ければさ ほど難しいバンカーではない。しかし左右からせり出して来ている大きな木の枝は厄介だった、かなり広いフェアーウエイなのに、上はグ〜ンと狭くなっている、そしてこの両脇の木に良く当たる、木に生ってしまったのも2度見た。
1度はトーナメントの時だった、随分昔の事で何時だったか何のトーナメントだったかも忘れたが、マッチプレイのトーナメントだった事は確かで読み進んで行って貰えば自ずと解る、トラブルの有った状況はこうで有る。 以前クラブハウスはこの位置に在った、今マンションが既に建って居る所である、この6番ホールはその当時インの10番ホール、隣に有るティーマーク、現在15番ホールが1番ホールとして使用されていた。 事件はその頃の事だから随分昔の事、詳細は忘れたが大まかな事は覚えている、何せ珍しい事が2つも重なったこの事件は余り他に例が無かったからである。 有るパーティーが6番ホールへ来た時、前が詰まっていてティーグラウンドにも1組、その前の組はやっとティーショットを打ち終えグリーンに向って歩いている、という状況だった。 パーティーの1人が、かなり時間が掛かると思ったのかクラブハウスに水を買いに入って行った(仮に 水を買いに行った人をA選手として、相手をB選手とする)、Aは水を買って直ぐに戻って来て自分の番が来るのを待っていた。20分以上も待っただろうか、やっとそのパーティーのティーオフの順番が回って来た。 まずBがティーショットを打った、ナイスショットでピンに絡んだショットは約1m位に付けた。その時Aが、Bのショットにクレームを付けた、『オナーは私だから、今のBさんのティーショットは無効、もう一度私の後に打ち直す事を要求する。』 Bは自分がオナーと勘違いして打ってしまったのだろうか?、ストロークプレイではそのまま無罰、打ち直しも無くゲームは進行されるが、マッチプレイはルールが別、Bは長い間待たされていた事でマッチプレイを忘れたのか、それとも自分がオナーと勘違いしたのか、今と成っては聞く由もないが、 クレームが無ければそのままゲーム続行、しかしクレームが有った場合は、勿論打ち直しだが、『解っていたなら何で教えてくれなかったんだ。』とAに対する気持ちをBが持ったとしても解ら無いではないが、 ![]() それがルール、しかし罰打が付く訳ではないから、BもAに対する憎しみ程の感情はその時は無かったと思う、しかも自分のミスなのは確かなのだから仕方が無い。そしてAのショット、これもグッドショット!グリーンに直接落ちたボールは奥のピンまで向って行き、ピン下2mに止まりバーディーチャンス。 次に打ち直しのB、これが何でもないショットならば事件も大きくならないで済んだかも知れなかった、Bの打ったボールは、大きく引っ掛けてしまい、左の木の上の方当たった、打ち直しの事を考えていて集中力が欠けていたのか、はたまた、足が滑ったのかは解らないが、兎に角大ミスショットと成った。 しかしここで不思議な事が起った、ボールが何処へ行ったのかが解らない、木に当たった事は皆が見ている、それから何処へ行ったのかが解らない、5分間の玉探しが始まった、しかしどうしても見当たらない、そろそろロストボールになってしまう時間切れの時、木の上にボールが有るのを見つけたギャラリー(だったと思う)がいた。 よく観ると確かにボール、キャディーが木に登ってボールを確かめて、確かにBのボールで有る事が判明した。Bはアンプレアブルの宣言をして、ボールを今木の上に有る所の真下に落とした。 その位置をA、B2人で確かめ、そこへボールを置居た時、Bに近寄って耳打ちしている者が居る。 その直後、Bが裁定委員を呼ぶように要求している、Aは何で裁定委員が必要なのか解らずに『どうしてなんだ?木に生った位で何で裁定委員が必要なんだ?』っとBに尋ねた、そこでBはAが考えても居なかった事を言い出した ![]() ![]() 『さっきティーグラウンドに着いた時、Aさんはクラブハウスで水を買って来たね?』『ああ買って来た』『その時Aさんは自分でクラブハウスの中に入って水を買って来た。』ここまでBが言った時、Aの顔は真っ青になったと言う。 『ゲーム中にクラブハウスに立ち寄る事は禁じられていて、もしこれを破ると競技失格である』っと言うルールにAは抵触しているから、その時点で失格に成っている、っと言うのである。 これは大変なことに成った、この時点でAは3アップ、このホールもBが次のショットでカップインしてもパー、Aはバーディーチャンスに着けて4アップ目前である。 裁定委員が到着して協議が開始された、後続組みはどんどん彼らを追い抜いて行く、裁定委員は他の人と連絡を取りながら決裁しようとしているが、なかなか埒(らち)が明かない、そこで2人にこう伝えた、 『競技はこのまま続行して下さい、後で裁定します。』マッチプレイのしかも失格かどうかの裁定で有る、迂闊(うかつ)な事は裁定委員で有ろうとも言えない、しかも生活が掛かっているプロの試合である。 2人はそのままゲームを続け、それからAの苦しいゲームとなったが、残り8ホールで4 ダウンではBの逆転も難しく、Aの逃げ切り勝ちと成ったが、その時点では、はっきり勝ちが決まった訳ではない。その後裁定委員会では大変な議論に成った。『ルールはルールだが、そもそもクラブハウスへの立ち入りを禁じた理由は何だ?ゲームの遅延になった訳でも、アドバイスに当る行為も受け無かったんだから、水を買いに行った位は大目に見よう。』っと言う温情派と 『いやルールには如何なる事情が有ろうともクラブハウス内の立ち入りを禁じている以上はそれに従うべきだ。一々理由を聞いてから裁定する事は公平な裁定とは言えない。』っと言う正論派に分かれた。 夜遅くまで議論は続いた、次の朝、競技が始まる前に裁定は下された、『Aは協議中にクラブハウス内に立ち入った為、競技失格』 裁定委員会は、今後の事も考え、この結論を出したと言う。 私は正解だと思った、Aにとっては厳しい裁定で有ったが、従わざるを得ない、勿論裁定に意義を申し立てる道も残されてはいるが、Aはその裁定に従った。 ![]() チョットした心の緩み、その時Aはもう勝ちを意識していたのかも知れない、それにBの犯したうっかりミス、ゴルフのゲーム中はゴルフそのものに集中しなければ成らないのは当然だが、以上の様な落とし穴が沢山、至る所に有ると言う教訓を私に残してくれた事件だった。 今現在その木は無い、実は大分前に切り倒されてしまっている、当時の面影を残しているのは、当時パー3の時のグリーン・ガードバンカーがフェアーウェイバンカーとなり残っているのと、右の大木である、これは現在も残っている。 さて話を戻して、昔の事である、右にも左にも邪魔な木がまだ在った頃の話に戻る。オナーは初めてJが取った、 ピンは真ん中手前で一番易しい所に切ってある、風は緩やかなアゲインストに吹いている、Jは又クラブ選択に迷っている、ピンダイレクトで約200Yである、風を5Y足しても6アイアンで何も考える事は無いはずな のにキャディーと相談している、実際にはキャディーに解る訳 が無いし、キャディーよりもJの方が正確に判断出来る筈であるが、優柔不断な正確なのか、本当に解らないのか・・・。結局6アイアンで打ってグリーンど真ん中ピンまで5〜6mに止まった。私は4ウッド以外無い、高いボールが出るので上だけに注意は必要、チョットフックが掛かり過ぎてグリーンの左ピン横7m位にオンした、Wは4アイアンで右バンカー、Mは左奥ピンか10m以上も離れてオン、クラブ選択にミスが在ったのだろう、明らかに1クラブ大きい。 WはバンカーからOKまで寄せて来た、本当にこいつはバンカーが上手だ、ミスした記憶が殆ど無い。 Mは上から余り速くないややフックのラインを打ち切れず2mショートした、私のラインは殆どストレートに近いライン、僅かに芝芽で左に切れる、速さは並、強めに1カップ右か、距離を合わせて1.5カップ左。 私は強めに打った、殆どカップの近くまで真っ直ぐ行き、カップまで50cmからようやく少しずつ左に行き始める、ど真ん中からバーディーパットが決まった。ここまでボギー無しの4アンダーである。 Jはそれを見て『私も!』っと気合が入った、ラインも少しフックのやや重いJの好きなラインである、これはキッチリ決めて来た、Mと並んで2アンダーパーに戻した、Wだけが1アンダーパーで有る。今までボギーを叩いたのはJが2回で後誰も居ない、ボギーかバーディーのいつものJである。今日は皆調子が良い。 次の7番は短いパー4、Jならばキック次第ではドライバーでオン出切る。 新6番ホールの説明 元々在った211Y パー3のグリーンを80Y程後ろに下げてパー4に改造したコース、距離も短く特に難しいホールではない、しかし以前パー3のホール、ドライバーを使用しない前提で造られたホールのためフェアーウェイは狭い、もと在ったグリーンの幅ぐらいしか無いのは判ると思う。 フェアーウェイバンカーは多いが、以前パー3でグリーンをガードしていたバンカーである。距離も右のバンカーをキャリーで超えるのに200Y必要で、バンカーセンターからグリーンまで121Y、左のバンカーを越えるのに220Y必要、ドライバーのキャリーで220Y以上出ればこの2つのバンカーには入らない。 しかし、グリーン左手前40Y付近に新設されたバンカーが1つ有る、これには要注意である。 その先フェアーウェイは下り坂になっていて、250Yのキャリーが出れば、キック次第ではグリーン近くまで転がって行く。 グリーン周りにガードバンカーは無い、グリーン右から後ろへと池が回りこんでいる、後ろの池は見えないので要注意、グリーンは左が高く、右側が落ちている2段グリーン、ピンの位置に注意してボールの止める所を決めないと3パットの危険も有る。 |