パレンケ・サポーテ(PARENK ZAPOTE)

先日仕入れが出来なかった食材を仕入れに朝4時に家を出る、5時に出たのではどうしても渋滞に引っ掛かる。

この前買ったタニギ(さわら)は細くて油も乗っていないので美味くなかった、安いのはヤッパリそれなりのものだ、今日もう一度良いタニギを探して魚河岸に行く、目的のタニギを探していると、40Cm以上のギンガメアジを見付けた!! 型も良い、しかもKg/P150これは買い得、シマアジが有れば勿論その方が良かったが、前同じギンガメアジを食べた時結構美味かった、その時は魚の名前なんか知らなかった、喰って見て美味かったので名前を調べる気に成り、それで知った訳である。

刺身も歯応えが有りその時から好きに成った、その後なかなか見る事が出来なかったので今日は3Kg買った、刺身で食いたいがフィリピンでは新鮮度に問題がある、店の人に聞いたって全てが新鮮で新しいとしか言わない、しか

しこの店は良く来る店で安心して買える、塩焼きも美味い、煮つけにも合う。
トビイカの冷凍物が有ったのでこれも買った、身が厚く美味そうだった。後は小さなキスこれはから揚げにする。これだけ買ってから今日の目的ZAPOTE(サポーテ)市場へ向かう。

場所はロハスボリバードをコスタルロードに入り、そのまま料金所を通ってカビテに向かい、約15分ぐらいでサポーテに着く、市場の手前100mからゲートまでが混んでいる、10分以上掛けてやっとゲートの中に入る。

サポーテの市場はかなり大きい、1Fと2Fが有り、食材関係は全て1Fに集まっている、2Fは雑貨や洗剤、菓子類等が殆ど、略図は市場の中だけだが、実はEXITを出た右側に並ぶ旧市場の方がもっと多くのテンポが有り、食材の種類も多いのだが何せ広い、歩いて回るだけでも2〜3時間は掛かる。今度いつかじっくり回ってみる機会を作ろうといつも思っているがまだ果たせていない。

以前そこで見付けた一足P10の靴下を100足買った事がある、これがビックリするほど履き易い、生地は一足500円のものと比べて勿論良くは無いが、っと言って悪い訳ではない、履き捨てるのには勿体無い、何度か洗濯して今も使っているが全く変らない履き心地である、こんな時安いとはこう言う事を言うんだとつくづく思う。

図の青い通路の中が二階建てのビルである、通路Aで車を捨て、最初に行くのが『ハム、ソーセージ』のコーナー、図に有る1コーナーで店は20店舗位、1コーナーは背中合わせに店が有る、例えばAの『米、油、醤油』コーナーで『ハム、ソーセージ』コーナー側と『雑貨』コーナー側の店は背中合わせで違う店がある、ここでロンガニーサと言う腸詰めソーセージを買う。

次に行くのが玉子売り場NO5、ここも行く店は決めてある。今日は1個P5の大玉を30個買う、そして野菜、これも5番のコーナーで買う、ジャガイモ2Kg、っキャベツ3Kg、玉ねぎ3Kg、カリフラワー1Kg、カラマンシー1Kg(フィリピンでは高価なレモンは余り使わない、その代わりにカラマンシーを使う)さやえんどう1/4Kg、オクラ1/4Kg、〆てP650である。

今日はいつも買う『鶏のピリ辛味付け』がどこを探しても無い、仕方が無いので鶏ももを3KgP330で買う。その時は6時30分、今日はカラーコーディングの日、マニラは車のプレートナンバーにより、一週間に1日使用できない日がある、カラーコーディングと言い、月曜日はプレートナンバー末尾1と2が使えない、火曜日は3と4、水曜日は5と6、木曜日は7と8、金曜日は9と0、土曜、日曜、祭日は関係なくどの番号でも使用できる。

朝7時から夜7時までの期間が規制される時間、今日は木曜日、俺の車の末尾NOは8だから、午前7時までには家に着いていなければ成らない、途中でもし警官にに捕まったら300ペソ必要だ、これは罰金ではない、袖の下である、フィリピンでは警官の他にも違反を取り締まっている団体が有る、MMDA(意味は忘れたが元々は道路清掃員、警官が足りない為彼らに取締りの権限を与えた)も袖の下で方が着く。

この仕組みは昔から変らない、給料が安いために警官と言えども生活して行く事が出来ないのである、半分黙認状態がフィリピンの発展を妨げている事が彼らには恐らく理解できていない。

何とか7時前に帰宅できた、これからが又一仕事である、買ってきた食材を整理して冷凍庫に入れてしまわなければ成らない、2時間掛けてようやく終わりやっと寝られる状態となった。