Chinchiraさんのショット



チンチラさんのスウィング分析を致します. お恥ずかしい事に、サンプルに載せた私のスウィングがちょっとイタダケません、後方から撮った私の動画が見つからなかったので急きょ撮影しましたが、全く良く有りません、日頃の怠けが如実に現れています、部分的な比較ぐらいは出来そうなので載せましたが、決してプロらしいスウィングとは言えません。

今回のチンチラさんの写真は後方から写したもので、手の動きや腰の動き、グリップの位置、フォローの状態等が判り辛い反面テイクバックの間違えが良く解りました、もう少し明るい所で取れた写真ですと細かい点も見えるのですが・・・。

スウィング全体を通して右手が強く働いている事が分かりますが、多分チンチラさん自信はこの事を解っていないと思います、このスウィングを見る限りではトップ・ボールの多発する様なスウィングでは有りません、多分頑張ってショットしたのでしょう、アドレスのグリップの位置は全く問題有りませんっと言うより普通なら理想的な位置だと言えるのですが、後方からの写真で解り辛いのですが、アドレスのスタンス幅が広いように感じられます、そうすると一般的に体重移動がし辛くなっていると考えられます。

インパクトの瞬間を見て下さい、これはアドレスのポスチャーそのものです、インパクトはアドレスの再現では決して有りません、これは体重移動不足です、不自然なほど全く腰が回っていないのもスタンスが広過ぎるためだと思われます、確かに腰はスライドさせるのですが、どう頑張っても20〜30度位は開いて当たり前です、この状態は腰は殆どスライドされていません、腰のスライド、イコール体重移動です。

又インパクトではアドレス時のハンドダウンが消えて、シャフトは右肩と一直線に成っているはずですが、体重移動が出来ないために腕が伸びて来ません、ヘッドのトウ側に打痕が付くのも解りますが、私の考える所、無理やり頭を残そうとしていつものスウィングが出来なかった結果ではないかと推測しています。

Aの写真に戻って、チンチラさんの最大の欠点はテイク・バックが悪過ぎる事です、これを見ただけでもナイスショットは望めません、右手でクラブをコントロールしているため、不自然な程アウト・サイドにヘッドを持って行っています、それとも誰かにテイクバックは真っ直ぐ引け、っとアドバイスされたのを信じてるのでは?。

そして連続写真を見ると良く解りますが、Bの地点から急激にイン・サイドに引いてくる訳です、スウィングプレーンはかなり複雑なラインを描いていてワンピースのスウィングには成り得ません。テイクバックの軌道修正はスウィング強制そのものは難しいものでは有りません、忘れなければ出来る範囲です。

Bの写真ここまでテイクバックを飛球線上真後ろに引く事が出来るのは右手以外では出来ません、クラブ・フェイスは上を向いています、手で言いますと左手の甲が上を向いている状態です、正しくは左手親指が真上に有る状態です、そうするとクラブ・ヘッドのトウが真上を向きます。これはすでに右手にクラブの全重量が掛かっている現われです、こうなると最後まで右手で行かざるを得ません。

Cトップから切り替えした所です、左ひざが急に前に出て来ているのも、頭の位置がアドレスの状態と同じなのも、腰からのスライドがスタートでない事の表れです、又トップで右ひざが伸びてしまい、左ひざが前に曲がっている事から、『左足体重』のトップではないかと想像できます、これでは体重移動は出来ません。

Dこれはもう完全に右手打ちです、クラブが後ろへ倒れています、我々は『クラブが寝てる』と表現します、クラブが寝ると言う事は右手で支えていると言う事で、もう左に持ち変える事は出来ません、ここからは右手が伸びて来てクラブヘッドは殆どアウトから意外に行く道は有りません。 アドレス時の頭の位置と切り返し後の頭の位置を比較してください、必ず頭はトップから少し下がりながインパクトを向かえるものです、この差が有れば腰からスタートしていると思ってほぼ間違い有りません。

E私とチンチラさんのインパクト後のクラブの抜けて行く位置の違いを見ると明らかですね、イン・サイド・アウトの軌道でクラブヘッドがインパクト地点を通過するのと、逆にチンチラさんの様に極端なアウト・サイド・インの軌道で通過するのではこれだけヘッドの抜け道の違いが有ります。 すでに左ひじは引けて曲がっています、ひじの持って行き場がないのです、勿論クラブ・ヘッドも返りませんからこのままですとボールは右に飛び出してしまいます、それを嫌がって仕方無しに身体と腕で左に引っ張りに行っているスウィングです。 弾道はスライスか引っ掛けが出やすく、ドロー系の弾道は有り得ません。 下に続きます・・・。

FとGは仕方無しに成るべくしてこうなって行くものです。

チンチラさんの最大の欠点はテイク・バックです、理想のテイク・バックは誰でも体験できます、左手1本でクラブを持ち、そのままアドレスを作りテイク・バックして行きます、注意する点は反動を付けてはいけない事、ひじを出来るだけ曲げない事、強く握らない事、肩を回しながらテイクバックする事っと言うより手で上げる感覚より左肩をあごの下の入れる感覚の方が有っています。

そして以前『プロへの質問箱78番』で私が書いた様に・・・ チンチラさんが 『大抵、球筋の調子が悪い時に、テークバックの引く方向を変えたりするので どこにトップグリップの位置がくればいのか、どこの位置に上がればいいのか悩む時があります。』 こう言っていますが、これは良く有りません、トップの位置はドライバーからサンド・ウェッジまで一定と考えるべきです、しかしアドレスの時にお話しましたように、クラブの長さの関係で物理的な現象で微妙にトップの位置は違って来るものですが、本人は同じ位置だと感じているはずです、その位置を一定に保ちましょう。

さてそれでは『どこに目標のボールを置くか?』です。

あきーらさんの写真をお借りしました、ここのポスチャーは素晴らしい!!写真に黄色い線が引いて有ります、テイクバックのシャフトが9時の地点に来た時、その垂直線の真下にボールを置いて下さい、5円玉と糸が有れば一人で見付けられます。

そこからアドレス時のボールまで直線を引きます、それに沿って真っ直ぐインサイドへテイクバックして行き、そのままスウィング・プレーンから外れない様にトップへ行きます。

これを必ず実践してください。 『珍問、愚問、超くだらない・・・』の47番も良〜く、良〜く見て下さい。

もう一つ注意する事はアドレス時のスタンス幅です、広過ぎるのは体重移動の邪魔、狭すぎるのは身体が速く開いてしまい、腰のスライドの邪魔になります、適度なスタンス幅を見付けて下さい。

チンチラさんのスウィングはスタンス幅の注意とテイク・バックが正しく出来ればかなりスコアー・アップにつながると考えられます。

兎に角クラブの全重量を左手に感じながら、最初はクラブヘッドを見て正しいトップまでのスウィング・アークが出来るよう頑張ってください、これが始めの一歩です。