スウィングを見ないと結局当てずっぽうな答えしか出来ませんが、それでも大事な事なのでお役に立つと思います。
スウィング・プレーンと言う言葉を聴いた事があると思いますが、Swing planeと書きます、スウィング中にクラブ・
ヘッドが通る軌道のことですが、これはテイクバックとダウン・スウィングでは軌道が違います。
しかし心がける事は同じプレーンを描く事です、写真はV・シンの見事なテイクバックのスウィング・プレーンを実証し
たものです、黄色い線上から全く外れる事無くトップまで行き、ダウン・スウィングの9時の地点のクラブヘッドは同じ
スウィング・プレーン面を通っている事が判ります。
このドリルの方法が下記です、アドレスかの位置からクラブ・ヘッドをインサイドに真っ直ぐ引きます、クラブ・ヘッドを
引く位置に目標のボールを置きましょう、出来れば1,5m毎に2個真っ直ぐに並べて置くとなお分かり易いと思います。
黄色い線の様なクラブ・ヘッドの引き方は×です、真っ直ぐ目標のボールに向かい、ボールを通り過ぎてもまだ真っ直
ぐの積もりでトップまで行きます。
ダウン・スウィングも行った道と同じスウィング・プレーンの面上を通過する様にインパクトまで行きます。
まずこの練習をやって見て下さい。
最初はスローモーションでイメージが出るまでスウィングの軌道を確かめながら繰り返し練習します、後は少しずつ焦
らずゆっくりと早い動きにして行きます、1時間ではまず無理でしょうが、何回も諦めずに練習してみて下さい、但しこの
練習はチットモ面白くは有りません、我慢が出来なければご自分で何か良い方法を見つけてみて下さい。
ゴルフのスウィングを真剣に覚えようとしたら、退屈なものになるかも知れません、忍耐力があるかないかはご自身
でご判断を。