ゴルフで出来る正しい手の肉刺、豆、まめ、マメ 正しいフィンガーグリップを覚えましょう!! |
それではどの位柔らかく、ソフトにグリップすれば良いのでしょうか、?柔らかく?ソフトに?
「そんな抽象的な事言ったって解らない、もっと具体的にッ!」っと言う事で良く使われる比喩は「小鳥を絞め殺さないように!!」とか「生卵をつぶさないように!!」「クラブが飛んでいくギリギリの強さ!!」っとか言われてきましたが、「これもよく解からない??」っと言う方、ご心配なく、もっと具体的で、ハッキリと実感出来る方法が有ります、それは「ボールの打点が判るグリップ」です。
どう言う事か?っと申しますと、インパクトの瞬間クラブフェイスのどの部分でヒットしたかが解れば、そのグリップの強さは決して強すぎ無いっと言う事です、しかしただ「芯を食わなかった!!」だけではなく、クラブフェイスのどの部分でヒットしたかハッキリと解ら無ければだめです。ボールを打った後クラブフェイスを見て下さい、自分の感覚とクラブフェイスの打点位置がピッタリ同じならば合格です、しかしどこでヒットしたかが判らない場合はやはりグリップは強く締めすぎです。
ここで問題を一つ、ドライバーショットのインパクト衝撃を重さで表すと、どの位に成るかご存知ですか?
勿論衝撃の強さはヘッドスピードに比例しますが、ドライバーで250y以上のキャリーの出る人で、早いと言われる人のインパクト時の衝撃は1トンにも成ります。
それでは2mのパッティングをした場合はどの位の衝撃が有ると思いますか?
グリーンの速さにより勿論違いますが、スティップメーター(NET検索推奨)値10位ですとアマチュアの大会では早い方ですが、(因みにVillamorの順目の下りで一番早い時は13でした)そのグリーンですと50g位、タバコ2箱位ですが、パターを使うとどこに当たっているかヒッティングポイントは判るものです、それはパターは余り強く握らないために判るわけです。
1トンもの衝撃がかかるヘッドフェイスのインパクトポイントが判らないはずが有りませんヨネ〜〜〜。
ヒッティング・ポイント・マーカーは色々市販されています、是非試して下さい。
それではフィンガーグリップの正しいグリップセッティングでスウィングした場合、どこに肉刺が出来るのでしょうか?言い換えればどこに肉刺が出来れば正しいグリップになるかですが。
下の写真を見て頂いた方が早いと思います。
右人差し指の親指側の付け根(写真1)
左手は小指の付け根と小指の薬指よりの先のほう(写真2の1)
薬指の第1間接と第2間接の間(写真2の2)
後は親指の腹(写真2の3)これはトップ・オブ・スウィングから切り返しの時にプレッシャーが掛かります、グラブのこの部分にダメージが有るのは決して間違いでは有りません。
それ以外に肉刺が出来ているのは、間違ったフィンガーグリップと考えて良いでしょう。
特に右手の親指に力が入った後が有る人は十分要注意、酷いダフリをしていませんか?
どうしてこの位置が正しい肉刺の位置か?、これは簡単に体験できます、写真3のようにインパクトの形を造って下さい、右手は殆ど使わないのが実感出来ます。
そしてインパクト方向に少し力を入れながら持っているクラブから使ってなさそうな指を1本ずつ離して行きます、最後に残った指は右手は人差し指の横腹(写真では見ずらいですが右掌にグリップは触れていません)、左手は小指と薬指になるはずです(写真4)。
正しいフィンガーグリップでスウィングすると決して手の平にはマメは出来ないものです、もし貴方の手の平にマメが有ったとしたらグリップをチェックして見ましょう。