今度の引越し先、土地の広さは850u、坪に直すと250坪である、家は殆ど土地の真ん中に立てられている為土地の使用効率は余り良くない。
聞いて見るとこの辺の土地は1u20,000PESOが相場だそうだ、現在1ペソが2.5円で有るから5万円、っとするとこの土地は1,700万ペソで日本円で4.250万円となる、マカティまで空いていれば20分位で行ける。
サブディビション(Subdivision 分譲地)内の敷地はかなり割高だ、ガードマンが敷地内に出入りできるたった2つのゲートを24時間監視する、ここのゲートを一歩外に出るとたちまち値段は1/5、1/10に下がる、ここのサブディビションは30年以上前に分譲された、その為一区画がかなり広く殆どが800u以上、大きい区画では1500uのも有る。
その当時の値段は今の1/10以下だったとか、タイムマシーンを造ろうと真剣に思う時はこう言う時なのだろうと想像が付く、以前も欲の皮のツッ張った俺の友人と似た様な話題になり、タイムマシーンで昔に戻れば土地を買いアサって大金持ちに成るんだ、っと俺の天才的な天然ボケの友人が言った、彼に何とか夢を叶えさせてやりたいと思った俺は。
『もし30年前に戻れたとして、どうやって土地買うんだ?、金はどうするんだよ、んん?、今だって金なんか持ってネーじゃねえか。』『勿論集めるんだよ、有志を募って、銀行を何とか騙くらかしたり、親戚中から集める。それで土地を買い集めて戻って来て売り飛ばす、そうすりゃ金なんて直ぐ返せる。』『まあ!無理だと思うけど、いいや!、金は集まった事にしよう、そうじゃねえと話が進まネーから、ナッ!じゃあお前さんに10億ペソ貸そうじゃネーか、俺が!!足んなかったらもっと貸すよ、幾ら欲しい。』
『オメー、何時からそんな金貯めたんだ!!俺ア知らなかった。』『知らネーのか?ホントは俺、アラブに油田持ってんだ!!』『ッテヤンデイ、油田持ちが5ペソ高エーってトライシクルのウンちゃんと喧嘩するか?』『オメーはそういう根性だから金が溜まんネーんだ!、1ペソを笑う奴ア1ペソに泣くってことわざ知らねネのか?。』『億の話から何で急に1ペソに戻んだよ?ツマンネー野郎だ全く!。』『オメーが5ペソの話を持ち出したんだろうが!!』
『解ったよ、話を戻そうゼ、情け無くなって来やがる!、10億ペソじゃあ話が詰まんネー、こうなったら100億ペソ貸してくれ!』『よし来た!!そんじゃあ貸してやろう100億ペソ!!、利息は幾ら払う?。』『なんでエ、利息取んのか?』『当ったり前エだろうが!何処のドイツが100億ペソもの大金ただで貸す!!、トイチだ!!それがイヤなら金は貸せネーな!』『トイチか〜、高エな〜、足元見やがってヨォッ、オメーは友達甲斐のネー野郎だナア!!』
『冗談言うネー、お前エこそ一人で儲けようって根性がキタネーや!!』『でも一寸待てよ、向こうへ行って、不動産を探す、そして持主と交渉をして買い取る、名義も変更しなきゃイケネーし、登記もしなきゃなんネー、100億ペソ不動産を買うと成ると一箇所1,000万ペソとしても、1.000箇所買わなきゃなんネー!!ウヒャー!こりゃ大変な仕事だナー!!日数も結構掛かるナー!!日数がかかりゃ金利も増える、オメーが全部儲けを持ってっちゃう!!何か割りに合わネーなァ。』
『貧乏人はだからイヤダってんだ、どうして1,000箇所も買うんだよ、エー!!一箇所デカイ土地を買って戻って来てから分譲すりゃ良いじゃネーか!!頭使え、頭を!』『ナーるほどォ!!頭いいねえ、お前さん!こう言う時だけは普段と違って。ヨシ!!これで話は決まった!いつ貸してくれる?100億ペソ!』『金はいつでも良いんだけど・・・、オメーは土地、ヤッパリ買えネーや!。』
『冗談言っちゃいけネーよ、タイムマシーンも有らァ、金も有らァ、何にも不足がネーじゃネーか!!。』『んんん、そうだけど、俺ァ昔の金を持ってねえ。』
こんな話が大好きだ。話を戻して、今日は引越し先の掃除に行った、改めて見ても庭が広い、長い間人が住んでいなかったのだろう、草ボウボウである、大家が全部綺麗に草刈をしてくれると言ったが、草刈の方法を見て自分でやろうと決心した、大家が雇った日雇い人夫は小さな鎌でチョロチョロ切って行くだけ、これじゃ3日もすりゃ元通りだ、俺がやるったって、俺がやるわけじゃない、家に居る居候の有象無象がやるわけである。
『手で引き抜け!根こそぎだ!鎌は絶対に使うな、使った奴は夕飯抜きだ!』この言葉が一番利く、しかし今までペナルティーを食らった奴でも飯を抜いた事はない、だから本当は余り効かないのかも知れないが、言われた瞬間、こいつらは条件反射のように緊張する、しかしそれは瞬間でしかない、俺が見ていないと手の動きが三分の一になり、口の動きが10倍になる。
庭には色々な木がある、15m位のやしの木が入り口の門左右に一本ずつ、奥庭に4,5本有る、それが全て大きな実を着けている、家の周辺の状況を見に行って帰ってくると、木に上って取って来たと言う椰子の実が有った、高さ15mの木の上に有る実を取って来たと言う、俺はもう一回登れっと言ったが、疲れたので明日にしてくれと言う、落ちたらコトだと思い諦めたが、次の機会は是非見てみたい物だ。
何処の家にも数本の椰子の木が植えてある、道路の両側のどの家を見ても大きな椰子の木が見える。 庭の東側にあるサントールの大木は見事、高さは30mも有るだろうか、実が落ちていたが皆朽ち果ててしまっている、シーズンは終わってしまったのだろうか?写真のサントールはこの木のものではないただのサンプル、その他の樹木や野菜も沢山有る、まだ小さいがナスも植えて有る。
ここなら家庭菜園もかなり規模の大きいものが出来そうである、挑戦してみるか、三日坊主になるかもしれないが!!

参考:サントールは東南アジアで広く栽培されている樹高30mにも達する高木です。樹皮から白い乳液が出るのが特徴です。葉は三出葉で、花芽は葉腋に分化し、20-25cmほどの花序を形成します。小花は両全花で、黄緑色。果実は球形で、果皮は厚く、橙黄色で、軟らかな短い絨毛で覆われており、開花から5-6カ月で成熟します。サントールには、果皮が薄く、甘味が強い系統と果皮が厚く、酸味が強い系統があります。 学 名 Sandoricum koetjape (Burm.f.) Merr. 科 名 センダン 原産地 インドシナ半島からマレーシア