| 今日のお客様 |

ゴルフショップには色々な種類の『お客様』が来る、いや、『いらっしゃいます』、『いらっしゃいます』のお客様は大歓迎、しかし時々は『非客様も』ご来店なさる。外国人とフィリピン人、他には誰も来ない、しかし『非客様』は特定の外国人に殆ど限られている。 俺の店では試打が出来る、打って見て納得して買って貰う、これが俺の主義だが、タマ〜に、こりゃ間違いだった!と思い直させてくれる人が居る、試打して一番多く言う言葉『これ、当んねーや!!』『ッテヤンデー、ジョウダンイウネー!!、自然にボールに当ってくれるクラブなんて有るワキャーネーダロウ、有りゃあ俺なんぞ苦労しねーや、練習もしなくて済 何度打っても上手く当たらねえもんだからクラブの性にしてやがる、今オメーさんの持ってる自分のクラブが当たらネーから、何とか当たるクラブを探してんだろうが、そんな魔法のクラブ何て有りゃあシネーって事がホントに解ってネーらしいなあ、こりゃ困ったもんだ!!。
本当の試打っちゅうのはナ、取り敢えず、チャンと当たってから、軽いだとか、重いだとか、弾道がドウのコウのと能書きを垂れんのが本筋だ、10回中7回も空振りやダフリの状態じゃあ、そりゃ無理だ!クラブにも当たらネー奴ア、試打したってクラブが良いのか悪いのか何て解りゃあシネーだろう?、そんな奴ア試打するだけ無駄、それにクラブがボロボロん成っちゃうじゃあネーか、こっちの身にも成ってくれ!ネーッ解ってくれよ!!、取り合えずまともに当たる様に成ってから又来てくんネーか?俺は大声で叫んだ!!心の中で。
クラブはまず100が切れない内は何使ったってオンナジ!!自分に合う合わネーが取り合えず解る様になんのは90切ってからだ、それまではマッ、高えクラブは買わネー方が利口ってもんだ、買うんなら信用できるショップで、見得張らネーでプロにでも選んで貰った方が身
まアいいや、話を戻す!!その客のヒデーのヒドクネーのてな無かった、最初に持ってった2本のクラブで
又2本持って試験打ちだ、何十球か打って又言ってやがる『もう一寸硬いの無いかなあ、これじゃあ柔らか過ぎて当たんネーや!!』そして店の中に戻って来て、性懲りも無く又探してやがる、今度は3本持って出て行った。
又店に戻って来やがった、やっと諦めたか!っと思っていると又クラブを選んでやがる、こいつア何考えてんだ?、店ん中のドライバー全部打つ気でいるんじゃあネーだろうな?ウィリーも、もうほっとけば良いのに何時まで付合ってんだ!ボケッ!!。 又2本持って出て行った、9本目だ、まだ言ってやがる、『ヤッパリ少し柔らかいナ〜』ドッカで覚えて来たか知らネーけど、今奴さんが打ってるクラブのスペックは
奴さん、俺の使ったクラブでもう1度打ってヤガル、俺の事を『上手いですね〜、シングルプレイヤーみたいですネ〜』だとよッ、俺はこう言ってやった『いや〜、マグレですよ、まだゴルフ始めて3ヶ月ですから!!』ドウダッ、驚いたろう、お兄ちゃん!!、ウィリーは後ろ向いて腹抱えて笑ってやがる、隣の打席で打ってた常連は俺にウインクだ、ついでにこうも言ってやった『このクラブ良いネ〜、い幾らだ?、ヤッスイじゃネーか!!俺が買おっかな?これっ!』。 いや!私が買おうかと思っていたんですよ』って言うから、『コリャー兄ちゃんには合わネーよ、だってXシャフトだもん、こいつにしときなヨ。』ッテ、適当な安いのを一本を選んでやったが、とうとう何も買わずじまい。 ヤツァ結局2箱も打チャガッタ、9本のドライバーの内、一本はガスガス!、こりゃヘッド塗りなおしだ、後片付けがメンドイ『非客様様』だった。 ![]() |