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管理人の超三日坊主日記

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comecomeさんからの依頼代筆2007/09/26(水曜) No.29

comecomeさんからの依頼代筆です。

この日記でもご紹介したように、現在、引越しを終え、新居での生活が始まったcomecomeプロ。
インターネット接続移転手続きに手間取り、さらに、新居が今までのプロバイダーのサポートエリア外ということで、インターネットなしの生活に耐えておられます。

近日中に、インターネット回線を復旧次第、ページの更新や、掲示板のフォローなどを行うそうですので、それまでお待ち下さいとの事です。

代筆:Toshi

PS:日記には、引越し顛末記の長期連載が予想されますね。


目から鱗のパッティング!!
2007/09/14(木曜) No.28









以前こんな質問が寄せられた事が有ります。

『パタ−を教えていただきたいのですが、私は上りも下りもフックラインが苦手で、2〜3mのフックラインがほとんど入りません。スライスラインですとラインが何となく判るのですが、ちなみにパタ−のアドレスは両足のカカトをつけて左足を30°くらい開き少しオ−プンに構えます。』


下記はその時私が回答したものに手を加えて書き直しました。
フックラインのフィーリングが出ない症状は良く有る事で、逆にスライスラインが苦手な人もいます。
ほとんどの場合ドロー系の持ち球の人はスライスラインが苦手でフェイド系の人はその逆が多いようです。
ちなみに私は現在ドローを打っていますが、どちらかと言えばヤッパリ、フックラインが好きです。
しかしスライスラインが苦手と言う訳では有りません、私は大昔にある方法を会得してからはどちらも苦手意識は全く無くなりました。

イップス病も治ってしまうこの方法をお教え致しましょう







5mのパッティング・フォーム







ここで一寸余談を。

イップス病(Yips)ご存知ですか?色々なケースが有りますが、パターでは極度の緊張の余り手が動かなくなってしまい、50Cmを30Cmショートしたり、3mもオーバーしたり、それは可哀相な位酷い病気です。
私もイップス病が出て挫折して行った沢山のプロを見て来ました、イップス病と言いますとパッティングが直ぐに思い浮かびますが、アプローチショットにも、又普通のドライバーの様なフルショットにもこの病気は出ます。

もう10年も前の話ですが、当事は自分でイップスとは思いませんでしたが、一時期アプローチが全くおかしくなった経験が有ります、多分あれがイップスだったのだろうと思ったのはそれが治ってから何年も過ぎた頃でした。アプローチの時、練習の素振りではフィーリングが出るのに、イザ、ボールに向かうと、どうしても強く入ってしまいます、イップス病が発病する切っ掛けとなった、有る大会の時などは、グリーン右10Yからカップインまで6ストローク掛かったのは今でも忘れられません。

その大会初日のスタートホールです、プロでも大会初日のファーストショットは緊張するものです、私は距離は出ませんがショットは曲がりません、480Yパー5の短いスターティングホールは左右に並木の様に木が並んでいて、それを超えると1ペナルティー、しかもフェアーウェイは30Y位と狭く250Y左に長いバンカーが有ります。







10mのパッティング・フォーム











こういう
ホールは私の得意なホールです、ドライバーはフェアーウェイセンター、残り200Yそこそこの絶好のポジション、ピンは奥に切って有りました、少し打ち下ろしのセカンドを5アイアンか4アイアンで打ったと思います、ボールは小さな砲台グリーンの右10Yにこぼれました。

この位置なら楽にバーディーのはずです、元々ショートゲームには自身が有りましたから、これは幸先がいいぞ!っと思ったものです。
サードショットはグリーンまで10Y、ピンまで10Y足らずの易しいアプローチ、柔らかいボールで砲台グリーンのピン手前5Y位に落として上げれば良い訳です、素振りでフィーリングを出してボールに向かいました。

その時急にグリーン反対側のバンカーが気に成り始めました、そのバンカーは私のボールとピンを結んだ丁度反対側に有り、砲台グリーンの為ここからでは見えません、そのバンカーには殆ど砂が無く、ベアグラウンドに近い状態なのを知っていました、練習ラウンドでそこへ入れてマイッタ事を思い出したのです、セカンドショットをここへ持って来たのも、そのバンカーを避ける為でした。
ボールにアドレスした時、練習ラウンドの事が頭を過ぎり、『オーバーは駄目だぞ!』っと自分で自分に言い聞かせた瞬間、アプローチのフィーリングが消えてしまいました、仕切り直して素振りすると何とも有りませんが、ボールに向かうとフィーリングが出ません、これが私のイップス病の始まりだとはその時思ってもいませんでした。

かなりの時間を費やしたと思いますが、フィーリングの出ないままでも打つしか有りません、強く打ちたくない!っと思っているのに、どうした訳か私の意とは反対に、強いインパクトの感触が手に伝わりました、ボールは入ってはいけないバンカーに入り、やっとの事でホールアウトした時、スコアーは8のトリプルボギー。

その後3ヶ月か4ヶ月の間こんな事が続いた様な気がしますが、私が幸運だったのは、それがイップス病と気が付かなかったのが良かったのか、自然と直ってしまいました。、もし私がイップス病を意識していたら、今でも同じ事をやっているかも知れません、『病は気から』っとはよく言ったもんです。







下のパッティング・フォーム分解写真は、真正面からでは無いため、黄色い三角形のセンターにグリップが来ていない写真が有りますが、実際は全て三角形の真ん中に来ています。もし常にセンターに来ていない様ですと、肩の動きと一緒ではないと言う事に成ります。




















話を戻します。
USツアーでスライスラインが全く苦手なプレイヤーがいます、彼は悩み続け思い切った手段でそれを克服し、ツアーライセンスを見事奪取したのです。彼の名前はフランス人プロJeanVan de Verde(ジャン・ヴァン・デ・ヴェルデ)そして彼が発案した方法とは苦手なスライスラインを全て得意なフックラインに変えてしまう事でした。
どうしたかお解かりですか?彼を見た人ならお解かりと思いますが・・・。
答えはスライスラインが残った時は左打ちをするのです、そうすれば全てフックラインで打つ事になります、まあこれにはかなりの練習時間を用意しなければ成らないでしょうが。











手首だけのストローク、これだと真っ直ぐボールを打つ事は難しい。





それほど悩む問題ですから質問者の悩みも理解出来ますパターの引っ掛け、押し出しは体のブレが殆どです、カップインするまで頭を上げない我慢が必要ですが、この当たり前で単純な行為が頭で考えている程易しい事ではないのです、しかしこれは絶対守らなければならない事でも有ります、パッティングの前提は頭を動かさない事から始まります。

パッティングスタイルは色々有ってどれが良いとは言いがたいのですが、基本は有ります、『パターは肩で打て』です。私はこの方法を会得してからパッティングにスランプは全く無くなりました、フックラインだろうと、スライスラインだろうと、元々パッティングは真っ直ぐ打ち出すものです、自分でスライス回転やフック回転を与えて打つのは難しく、又、そんな事をしなくても良いのです『真っ直ぐ打てる!!』この自信さえ付けばパターは見違えります。

文面ではなかなか上手くご理解頂けないと思いますが、出来るだけ解り易く書いてみます。
『パターは肩で打て』っとは肩の付け根から腕、手首、手を固定して全てをたった一つの動きに集約してしまうのです。ショートパットに良くミスが出る多くの人に見られる間違いは、頭が固定されていない、手首と、腕、肩の動きがばらばらで、いつも同じ動きがし辛いため、クラブフェイスを一定の軌道で動かすスウィング出来ないからなのです。









肘、肩、手首の動きがばらばら安定したスウィングは出来ない。













   そこでばらばらに動いている肩、腕、手首、手を一緒に同じ動きをする方法が無いかと考えました。
それが肩の動きだけでパターをコントロールする事です、パッティングの時押し出したり引っ掛けたりする原因は肩と腕と手首が自由にばらばらに動いてしまうからです、これを全て固定して、肩の動きだけでストロークします(パッティング・フォーム分解写真参照)。

しかしこれには練習が必要です、私の生徒の中でもすぐに出来る人は皆無といって良い位居ませんが、続けて3日ほどやれば出来る様に成ります、しかし出来たかどうかは見てみないと解りません、出来ている様で出来ていないのです、練習方法はこうです。


まず目をつぶります、パッティングスタイルは自由ですが、両脇を固めて腕が自由に利かない様ロックします。その時腕や手、手首もロックしてやはり動かないようにします。そしてゆっくり、本当にスローモーションを見るようにゆっくりです、肩だけを左右に動かします、それに連れてパターヘッドが動きます、肩が波打って動かない限り(肩が波打って動く事など有り得ませんが)パターヘッドは真っ直ぐ動きます。
目をつぶる理由は肩の動きだけでヘッドが動いているかどうかを感じ取るためです。


このストロークで15mは十分打てる様に成りますが最初は無ずかしいと思います、しかしそれ以上はこのうち方では難しい点が有ります、何しろリストも腕もロックしているのですから、ですから15m以上のパットを、カップインを狙って打つ人にはこの方法はお勧め出来ません、せいぜい10m未満のパットなら正確にパッッティン出来る事には、適していますが・・・。


このストロークが完成すると、真っ直ぐ打つ感覚とショーパットに自信が付きます、フックでもスライスでも不思議と苦にならなくなります、ほとんどの人はその実感が出来たと言います。










次に『フォローを取る事が大切だ!』っとよく言われますがなぜでしょう?
もしクラブフェイスを打って終わり、言い換えればインパクトでクラブヘッドを止めたらどういう現象が起こるでしょう?
クラブヘッドを止めるのには勿論止める為の力が必要です、実はその力がクラブフェイスの向きを狂わすのです。
2mの真っ直ぐなラインのパッティングをする時、フェイスが1°向きが狂ったら、そのパットは入るでしょうか?
外れるでしょうか?







これだけ頭が動いてはカップインは望めません











答え:「ホール」の直径は約10.8Cm(4.25インチ)と決められています、半径は約5.4Cmです。

2mの直線で1°狂うと約3.5Cm 方向はずれます、っと言う事はカップインする、っと言う事に成ります、
ところが1.5°狂うと5.23Cmずれて、パッティングの強さがカップにやっと届く位ならば入る可能性が有ります、それ以上の狂いは0.1°で有ろうともカップインしません。

これは飽くまで計算上の問題ですが。参考にどの位の距離が何度狂うとカップイン出来ないかを表にして見ました、ご参考までに。
実際のグリーン上で真っ直ぐなラインは余り有りません、しかも芝の目も有ります、しかしクラブフェイスがほんの一寸狂うと全くカップインしないのはお解り頂けたと思います。その為クラブヘッドを急に止めるような事は絶対しない方がクラブフェイスの狂いが少ないっと言う事で、フォローを出し、クラブフェイスに無理な力を与えない、っと言う事です。




次に『カップインまで頭を動かさない事が大切だ』、っと言われるのはなぜでしょう?

パッティング・ストローク中に頭が動く人はかなりいます、純粋に頭だけ動かすのであればストロークに影響与える事は少ないと考えられますが、はたして出来るでしょうか?、頭が動けば肩がそれにつられて動くのが普通、肩が動けば腕、手もそれにつられて動くのは至極当然の事、頭が30度動いたから、手迄30度動くとは申しませんが、パッティングとは1度、2度がカップイン出来るかどうかの分かれ目です、それを
考えれば頭が動く等お話に成ら無い程とんでもない事なのです。



下半身を動かすな、腰をアドレスのまま保持しろ、等など他にも注意する所は有りますが、パッティング・ストロークで動かせっと言われる所がたった一箇所だけ有ります、何処も動かさなかったらパッティングは出来ませんから当たり前と言えば当たり前ですが、それが肩です、どの教科書にも肩を動かしてパッティングする様に書いて有りますが、その他全てをロックしろ、っと書いて有る教科書はまだお目に掛かった事は皆無です。

しかし考えて見ても合理的なストロークで有ると思いませんか?、3箇所を動かすよりも、1箇所だけ動かせばそれだけ単純にもなり、狂いも少なくなる訳ですから。
パッティング・ストロークは上半身、下半身共全てをロックし、肩の動きだけを開放すれば、10m迄のパットに断然威力を発揮する事請け合いです。

ストロークの次は距離感です。 これは形ではなく人それぞれの感覚の問題で、こうすれば距離はピッタリ合うっと言ったものは有りません。
しかし距離感を養う練習方法は幾つか有ります、それを根気良く、毎日々々繰り返し繰り返し、反復練習して距離感を養うしか有りません。








ドリル1、50Cmのパット練習。

これはかなり効果を上げます、ストレート、スライス、フック、上り、下りそれぞれ50Cmのカップインを練習するのですが、普通に打つのでは有りません、まず最初は出来るだけ強く打つのです、ボールがカップの向こう側に当たり、ギリギリ飛び出さない位の強さでカップインを狙います、次にやっとカップに届く強さでカップインを狙います。




これを交互に繰り返します。これでインカップする強さには随分幅が有る事が解ると同時に、スライスやフックも打ち出されるボールの強さにより随分幅が有る事が解ります、又上りと下りでの感覚の違いもはっきりと掴めます。50Cmが掴めたら1mに伸ばしましょう、距離感は間違いなく養われます。


ドリル2、カップイン手前で止める練習。

これはカップインさせてはいけません、カップインするカップ寸前でボールを止める練習です。自分の思った距離を打つ練習です、集中力を養う練習にも成り、お勧めのドリルです、これは2m位から始めると良いでしょう、もし5M位からでもカップ寸前に止められるようになったら、もう距離感はバッチリです。






ドリル3、基準のストローク。

これは感覚というより具体的に自分の基準距離を持つ事に主眼を置いたドリルです。応用範囲も広くどんな場面でもその場のグリーンでスピードを合わせる事が可能ですが、かなりの練習量が必要です。
私のストロークは写真で解りますように、肩だけのストロークです、足はややオーップン、これは肩の動きが一番スムーズに、ターゲットに真っ直ぐ出る場所を見付けた所が少々オープンスタンスだっただけで、人によってはストレートにフィーリングが合う場合も有るでしょう。ボールの位置は両足のほぼ真ん中です。

そしてテイクバックの時の基準点を決めます、これは何処でも良いんですが、私の場合、アドレスの位置で見て、右膝とシャフトが重なった点を基準にしています。そしてそこから無理の無いストロークで打ってどの位転がるかをチェックします、最初はこれを何回も練習しました、自分の基準作る為の練習です、10回パットして10とも同じ所へ止まるように成った時自分の基準が完成したと言う訳です、いつも練習するところはVillamorの練習グリーンです、私は平坦で約5.4mです、これさえ出来ちゃえば後は全てこれの応用です、10mならこれよりも外手が体の外へ出る位っとかです。遅いグリーンならば膝だと4mとか全てのグリーンで応用が利きます。




ストローク、距離感、と来れば次はボールの曲がりです。

『プロサイド』、『アマチュアサイド』と言う言葉を聞いた事が有りますか?『プロサイド』を通る、とはカップを過ぎる時、傾斜の高い方を通り過ぎる事、『プロサイド』を通る、その反対にカップを過ぎる時、傾斜の低い方を通り過ぎる事を『アマチュアサイド』を通る、っと言います。分かり易く言いますと、フックラインの時、カップの右側を『プロサイド』、左側を『アマチュアサイド』っと言います。

『プロサイド』に外れたボールはカップに寄って来ますから、入るチャンスも有りますが、『アマチュアサイド』に外れたボールはカップから離れていってしまいカップインのチャンスは有りません、こんな事でこの様な名前がついたのではないかと考えられます。

ショートしたボールとオーバーしたボールに言われる事と同じ事が言えるのです。

曲がりを多く見る事を、『厚めに狙う』少なく見る事を『薄めに狙う』とも言います。

曲がるラインは『厚めに』『プロサイド』を狙って打つようにしましょう。







次にボールの曲がり幅を推測する方法をお教え致ましょう。

グリーンの傾斜を計る方法は幾つか有りますが、最近よく見る機械を使って計るなど論外です、グリーンの傾斜は計る順序が有ります、まずグリーンに乗る前ショットを打ったらグリーンに近付きながら大まかな傾斜を把握します、次に必ずカップの向こう側からカップを挟んで傾斜を見ましょう、この時注意するのは自分のパットの番に成ってからカップの反対側へ行って見るのでは他のプレイヤーだけでは無く、後続のパーティーにも迷惑が掛かります、プレイの遅いのはゴルフ場に置いて大迷惑です、たまに見掛けますがこれは皆に嫌われるので絶対にやめるべきです、自分の番が来る前にカップの向こう側へ行き傾斜は確認しておく事です。


自分が最初に打つ番の時は余り時間が有りません、ボールにマークをする前に、直接カップの反対側へ行きます、マークをしない理由は2つ、1つは時間の節約と、もう一つはボールマーカーだと小さすぎて目標が見ずらい為です、歩きながら横からも傾斜が解ります、パッティング・ラインも注意して見ましょう、途中に小さなこぶも発見出来ますし、小さな石も発見出来るでしょう。その時カップの右側から行ったならば、帰りは左側からボールの所へ帰って来ます、その時もやはり傾斜やパッティング・ライン上を注意して見ましょう、これでボールとカップまでのパッティング・ラインを一周した事に成ります。


次にボールをマークして拾い上げキャディーに拭いて貰いましょう、ボールを吹いてもらっている間に、今度はボール側からカップを見る訳です。カップの反対側から見たのとは感じが違う場合も有ります。
ここ迄でグリーンのチェックを終わらせますが、まだ決心が着かない時はキャディーに効くのも良いでしょうし、『パターを垂直に立てて傾斜を計る』(後記します)のも良いですが、時間は掛けられません、グリーンに乗ってからパットする迄に掛けられる時間は長くても2分です。

『パターを垂直に立てて傾斜を計る』

ボールとカップとを結んだ線の真後ろに中座し、パターを垂直に見える様に(注:後記)セットする。
パターのシャフトをボールのセンターに重なるようにセットする。 カップがシャフトの右に見えればスライスライン、左に見えればフックライン、シャフトにボールとカップが重なればストレートラインと言う事に成るのですが・・・。


ここで大きな問題が有ります、上記に『パターを垂直に見える様に』っと有ります。


これはどう言う事なのかを説明します。 パターは一部の物を除いて垂直には下がりません、なぜだかお解りですか?

これを理解していないとラインは測れません。

今まで色々な教科書を見ましたがこれに付いて詳しく書いて有る教科書が見当たりませんでした、これを知らないととんでもない事に成ってしまいますので詳しく説明します。




自分のパターを良く観察すれば分かることですが、グリップを上にしてダランっと垂らすと重心が何処だか分かります、決してシャフトの延長線上では有りません、もしヘッドが付いてなければ勿論シャフトの延長線上が重心となり、シャフトは真っ直ぐのままです、しかし現実はヘッドが付いています、良く見て下さい、シャフトが真下に垂れている様に見えるのは2箇所しか有りません、これも見えるだけで横から見れば真下を剥いている訳では有りません、その他は必ず左右どちらかに傾いています。


写真@を見て下さい、後ろのオレンジ色の棒は地面に垂直です、シャフトは殆ど棒と重なります、これは真っ直ぐに見える位置にセットしたからです、

写真Aを見て下さい、シャフトは左に傾いています、今度はヘッドの向きに注目して下さい@とAの違いはパターヘッドを90度回転させて撮った写真です、Aのままでラインチェックしたら大変な事に成ります。

真っ直ぐのラインはスライスになり、フックのラインはその度合いがゆるくなるか、間違えるとスライスに見える場合も出て来ます。

これが理解できていないと、ラインチェックが出来ないと言う事が理解できましたでしょうか?、では、どうしたら正しいラインチェックが出来るのでしょうか?。


まずパターをルーズにして写真EFの様に持ちます、次にヘッドの位置を狂わない様にそのままシャフトを真っ直ぐに立てればセット完了です写真G。


これでパッティング・ストロークの方法も解った!!、距離感もOK!!,傾斜の測り方もバッチリ!!
後はどの位曲がるかの判断だけです。
最後は、ターゲットの狙い方のコツをお教えしましょう。
難しい事では有りません、もうすでに実践している人もかなり居るはずです。

写真Hを見て下さい、ボールが2つカップを挟んで等間隔に並んでいます、これが実は味噌なんです。

次の写真Iを見てピンっと来た人は立派です、まずターゲットを真っ直ぐ狙って見ます、フックラインでもスライスラインでもです、そうすると不思議な事にもしカップに向かって真っ直ぐ打ったらどの変に外れるかが解って来ます、実際にやって見て下さい。




何処から回してカップに入れようか、どの位膨らましたら良いだろう、っと考えると、非常に難しく成ります、まず、カップとボールを結んだ後方線上に中腰に成り、カップに真っ直ぐ打つイメージを描いて下さい、もしフックラインなら左に曲がる訳ですが、あ〜ら、不思議、ボールの止まる位置が見えて来ます。

そして仮想停止位置とカップと結んだ距離だけ、今度はカップの右に打てば(写真J)カップインっと言う訳です。


是非実践で使って見て下さい、漫然と考えていた時より遥かに自信を持って打てる様に成りますよ。


まだまだパッティングにはチェックすべき点が多々有りますが、第一回目の講義はこの辺までと致します。
ご参考になれば幸いに存じます。





























   



目から鱗のバンカーショット!!
2007/09/13(木曜) No.27









バンカーショット、苦手な人が多いのには本当にビックリします、バンカーショットはそんなに難しいものでも有りません、むしろアプローチショットより易しいショットです。

私の後輩丸山プロ(私は先輩ですから彼の事を良く知っておりますが、彼が私の事を知っているかどうかは解りません)も言ってました、『狙い所が無かったらバンカーを狙って打つ、難しいラフより計算できるバンカーの方がズ〜っと易しい』。

私の所へ来れば5分でバンカーショットは得意に成る事請け合い、『そりゃオーバーだっ!』っとお思いの方、私の所へ来て下さい、本当に5分でバンカーショットの名人に成ります、もし嘘でしたらレッスンフィーはいただきません!!但し私はフィリピン在住、日本で今ご覧の方はまず飛行機のご予約から・・・。っと言うのは冗談ですが・・・。

今までバンカーショットの事を書かなかったのには理由が有ります、私のサイトは私の生徒さんの為に開設したのが切っ掛けです、しかし私の生徒さんの中でバンカーショットで悩んでいる人があまり居ないのです、私の言う事が信じられない方は確かに多いと思います、『信じられないね〜!、俺は(私は)バンカーショットさえ上手かったら、タイガーと互角だ!!』っと思っている方も多いと思います。了解しました、貴方(貴女)をタイガーと互角にさせてご覧に入れます。




 バンカーショットはフェアーウェイから打つショットとは全く違い、特別の場合を除き、直接ボールを打つのでは無く、クラブヘッドで砂を爆発(Explosion)させその力を利用してボールを飛ばします、バンカーショットの事をエクスプロージョン・ショットっと言うのもここから来ているのです。

ここで単純な疑問が湧ては来ないでしょうか?昔の昔、大昔、私はその時分、習っていたプロにその疑問をぶつけて見た事が有ります、「ご尊敬している素晴らしい先生様、バンカーではどうして直接ボールを打っちゃいけないんでしょうか?」。

どういう訳だか私は今だかって同じ質問を生徒に聞かれた事が有りません、多分疑問に思わないのか、聞くまでも無く理解しているのかも知れないですが・・・。

その時先生の答えを聞いて、3ヶ月ミッチリ通った私の尊敬する素晴らしい大先生の所へは2度と行かなくなりました、先生の答えはこうでした「昔からそうなんだよ。」こんなのが答えだと思っているプロが昔は沢山いたのです、情けないですネ〜、プロなんて『唯の玉叩き』と言われる所以です。












しかし良く考えてみると、例えば私の生徒全員が正しい答えを言えるでしょうか?の疑問は残ります。正解の答えは何て事は無い、直接打つのが難しいからです、こんな単純明快な答えが言えない人が結構昔のプロは多かった、何たって『俺のショットを盗め!!それが全てだ!!』の職人気質そのものが横行していた時代です、仕方なかったのかも知れません。

横道にそれました。 直接打つショットの方が易しかったら当然そうします、しかし実際にやってみると良く解ります、バンカーの中では殆どの場合ボールは砂に沈んでいます、フェアーウェイに有るボールのように浮いた感じに成っているボールなど奇跡のようなものです、それゆえ直接打つ事が難しい、っと言うより至難の業なのです。
 













昔の人の経験からボールの手前にクラブヘッドを入れ、砂の 爆発力でボールを出す、エクスプロージョン・ショットが一番易しいショット、っと言う事が解っていたのです、しかも逆に考えれば直接ボールを打たなくて良い、直接打つ事に躍起に成って練習しても、なかなか上手く行かないゴルフで、直接打たなくて良い、実は直接打つショットよりも数段簡単な事なのです。
っとこれで終わったら楽なのだがそうは行きません。


次はいよいよバンカーショットの実演編です、解説の順序は・・・・。

A アドレスの作り方と、その訳。

B ショットの方法とその訳、

C 色々な状況下のバンカーショット

柔らかい砂、硬い砂、前上がり、前下がり、左足上がり、左足下がり、目玉状態、バンカーの縁近く。

A アドレスの作り方と、その訳。


サンドウェッジには形状が色々有ります、どれが良いかではなく、どの形状が自分に合うかです。

この件に付きましてはここでは割愛させて頂きます、バンカーショットのアドレスは、実はロフトや形状に影響を受け、少しずつ変って来ます、唯これから説明する方法ならばある程度どんなタイプのサンドウェッジでも対応出来る筈です。

まずサンプルの砂の条件を決めなくてはいけません、砂の状況や、ボールの状況によりアドレスは変化するからです、ここでは仮に極ノーマルな状態(柔らか過ぎず、硬くない)の砂で、ボールの状況も普通の状態とします。但し私のショット写真では砂は硬い砂でした。

画像:アドレスの作り方 1

最初にグリップは短く持ち、普通のショットの時と同じにアドレスを取ります、アプローチショットのアドレスはハンドファーストにセットしますが、バンカーショットではハンドファーストにしません、この点に注意しましょう。

画像:アドレスの作り方 2

そのままクラブフェイスを30°〜45°に開きます、これは大体で良いんです、神経質に34°32分等と決める事は有りません、自分の開き方をどの位にするかは決めて置く事が重要ですが、

そしてその開き方が自分のレギュラーオープンフェイスだと覚えてしまう必要は有ります、しかし練習している間に開き方は決まって来るものです。
クラブヘッドが開き、オーップン状態になります、このままでは打てません。

画像:アドレスの作り方 3

リーディングエッジをターゲットと直角に成るように、右足つま先を軸にしてオーップンに構えます。

これでアドレスの完成です。


ではなぜクラブフェイスをオープンにしなければ成らないか?

フェイスを開く意味は2つ有ります、一つはボールを上げ易くする事ですが、もう一つが重要、リーディングエッジから砂に入って行ってしまうと、砂にクラブヘッドが突き刺さってしまい砂を爆発させる事が出来ません、そうならないようにフェイスを開きバンス(図:サンドウェッジの構造を参照して下さい)を使い易いようにするのです、この開き具合の調整により、バンスとリーディングエッジの使い分けをします。






余り開き過ぎると距離が出ないし、足りないとボールが上がらない、グリップは必ずフェイスが開いた形で持ち替えなければ成りません、さもないとフェイスを開いた意味が無くなります、グリップを持ち替えずにただクラブフェイスを開いても実際にはフェイスを開いた事には成りません、当たり前のようですが、これがなかなか出来てない場合が多いのです。

B ショットの方法と、その訳。

クラブヘッドは必ず上から下、横から入ってくると砂を爆発させる力が弱くなると同時にすなの上をクラブが滑ってしまい、ボールを直接打つようにも成ってしまいます。左手にクラブの全重量を感じながら、左手首を使ってクラブヘッドを上に上げる、後ろへ、では無く上へ、です、さあそしてダウンスウィングですが、必ず上から下にクラブヘッドが入るように注意しなければ成りません、頭が上がるとこれは悲惨な状況が待っています、大きくダフルかトップにも成ります、グリーンの近くでのトップボールはOBの危険性が高い、ボールがグリーンに乗るまで頭は上げないと心に硬く誓いを立てる必要があります。





さあ〜!!、ここからが一寸普通と違う私のティーチングです、

『15センチゾーン』画像を見て頂きたい、クラブフェイスを入れる場所、ボールから後ろに引いた線まで約15Cmも有ります、この間にクラブヘッドが下りてくれば良いのです、

これを成功の『15センチゾーン』と呼びます。

こう考えれば何処へクラブヘッドを入れるかに神経質に成らなくとも良い訳です、このページのトップ、一番最初の3つの写真は、ボール近く、ボールと線の丁度真ん中、線上すれすれにクラブヘッドが入った場合の3種類のショットを撮ったものですが、何れも結果に大差は有りませんでした。

ボールの近くにクラブヘッドが入るとボールにスピンが掛かります、砂の抵抗が少ない分距離も出ます、遠くに入ると砂の抵抗が大きくなる分今度は飛距離は落ちますが、スピンが掛からない分グリーン上では転がる結果に成ります、真ん中はその中間でボールの止まった位置は3種類のショット共殆ど変らない事に成りました。
フォローに掛けての極端なリストターンはしない、っと覚えてください。 ターゲットはボールと、ボールから15Cm後ろの間、何処でも良い事と結果が出ました。
是非試して頂きたい。

C 色々な状況下のバンカーショット。

『柔らかい砂』っと言ってもそんなに特別柔らかい砂等、めったに有りません、もし砂が特別に柔らかく感じた時はいつもより少しクラブフェイスを開いて、よりバンスを利かせて砂にクラブヘッドが潜らないようにショットすれば良いだけで、特別難しいショットでは有りません。

『硬い砂』表面は柔らかく見えても、砂の中が硬かったり、砂が少なく薄かったり、雨が降って砂が締まって硬くなっていたりした場合の打ち方です、、バンカーに足を踏み入れた時に感知しましょう、先程の自分のレギュラーオープンよりも状況により今度はバンスを使わ無い様にクラブフェイスをクローズにして行きます、リーディングエッジから砂の中へ入れて行く為です、勿論足も少しずつオープンが小さく成ります。
殆ど砂の無いベアグラウンドに近い状態の場合は普通のショットのイメージで打つ位で良いですがクリーンにヒットするよりもエクスプロージョンで打った方が易しいと思います。写真のバンカーはかなり砂が薄く下も硬いため思い切ったオープンには出来ない状況でした。

『前上がりのライ』注意点はどうしてもクラブがリーディングエッジから入り易くなり、クラブが深くは入ってしまう、又、左に引っ掛けやすい事にも注意が必要です、レギュラーよりオーップン気味にクラブフェイスは開き目標を右めに取る事を忘れなければ大丈夫です。

『前下がりのライ』 厄介な状況です、足が外でボールはバンカーの中っと言う状況が思い浮かびます、こういう場合の一番注意しなければいけない点はトップが出易い事です、下半身は固めたままで使わず、上半身だけで手打ち気味のショットを心掛け、振りぬく事は考えず、打って終わり位で良いのです。
>
『左足上がり』肩の線と地面を平行にしてアドレスします、この場合はヘッドを上から下のイメージではバンスが使いづらくクラブヘッドが砂に潜りすぎてしまう、体重移動が重要と成ります。レギュラーよりオープンにする事を忘れず、クラブヘッドは出来るだけ頑張ってフォローを取る形に収めます、フォローが取れないと自分の思った距離が出ません。










『左足下がり』アドレスでは肩の線と地面とを平行にする、っと言う事は左肩が下がるアドレスに成るわけですが、こうなると体重まで左に行き易く、インパクトで左へのスウェーが出易く成ります、まずこれに気をつけましょう、トップからダウンスウィングに掛けての体重移動のし過ぎには注意!!次に気を付ける点のはフォロー、上に抜くのではなく傾斜に沿った下へ長いフォローを心掛け、上から下を強調しする事を忘れない様にしましょう。



『目玉状態』 実はそんなに難しくないショットです、練習すれば全く怖く無く成ります、守る事は3つ、アドレスは通常バンカーショットの形で良いですが、足はオープンにしない方が楽です、当然クラブフェイスもオーップンにしない、バンスを利かすとヘッドが砂に潜ってくれません、しかし被せ過ぎもいけません、ボールが上がらなく成ります、フェアーウェイと同じ構えで良いですが、ハンドファーストにはしません、ボールは真ん中よりボール2つ位左目に置くのが良いでしょう、真上から真下の感覚で通常の倍以上の強さのショット、フォローはしっかり取りましょう。

『バンカーの縁、バックスウィングが取り辛いショット』 手首を使って真上から真下へスウィングする事が一番大事です、しかも殆どの場合左足下がりにボールは有り、ボールは上がり辛い状況にあります、フォローは殆ど取り辛いショットですが、がヘッドを落としただけではボールの距離も出ないしボールも上がりません、その為難しいショットの代表となっています。写真では約30yの距離を打ったものです、バンカーの土手はかなり高く、難しい状況のショットです。

お詫びと訂正(私の勘違いからバンカーを覆っている草もウォーターハザードと同じくバンカー内と勘違いしておりました、チャンとルールブックを読まないとうる覚えでは駄目ですね!!お詫びして訂正いたします)
注意点:バンカーに被っている草はバンカー内では有りません、アドレスで草に触れてもペナルティーは有りません、ウォーターハザードの限界は上まで伸びますが、バンカーの場合は上には及びません。
トップからダウンスウィング、ショットまで左への体重移動が大きいと、結果はトップボールと成ります。

その他、高い土手を越える打ち方、大きなバンカーからの脱出、フェアーウエーバンカーの打ち方等きりが無く様々な状況が有ります、全てを解説するにはかなりのページと時間が必要です、今後も少しずつ書き足していこうと考えております。

   




目から鱗のスライス矯正!!
2007/09/11.12(火、水曜) No.26









最初に、掲載の写真は解り易いようにかなりデフォルメしてある、実際のスウィング軌道では不自然な点が有る。

昨日の日記、実は忘れた訳ではない、書き上がらなかったのである、だから今日の日記は2日分である。


ゴルフに関する質問がメールでよく来る、掲示板に書き辛いらしい、公開する事にやはり抵抗が有るのだろう、勿論回答はメールで返す、よく来る質問は『スライスが直らない』『引っ掛けが良く出る』『シャンクが良く出る』『ボールが上がらない』等が寄せられる、今日も『スライスを直す方法を教えてください』のメールが来た、そこで今日は詳しくその事について説明する事にする。

実はこれらのミスショットの原因は全て同じ原因から出る、紙面での質問なので実際のスウィングを見ていない為、必ず治る保証が出来ないのが残念だが、近い内には写真投稿によるスウィング診断を受け付けようと準備中である、それまでは我慢して貰うしかない。


スウィング軌道がアウトサイドイン(ダウンスウィングでクラブヘッドがアウトサイドからインサイドに入ってくるスウィング)に成っているのが原因の多くだが、ややこしいのは原因の全てでは無い、この点に注意しなければならない。

例えば『シャンクが良く出る』原因や『引っ掛けが良く出る』、『ボールが上がらない』等の原因は別にも有る、しかし確率的にアウトサイドインのスウィングが原因である事がかなり高い事も事実である。 言葉の意味を正確に把握する必要がある、アウトサイドとは・・・ボールとターゲットを結んだ後方線上に立ち、飛球線方向右側(身体から遠い方)をアウトサイド言い、その反対左側の身体に近い方をインサイドと言う。


これら上記のミスショットのメカニズムを知る事で対策も出来るはずである、以下の順番で説明して行く。


@ なぜアウトサイドインの軌道でスウィングするとこれらのミスが出るのか?。

A なぜアウトサイドインの軌道になってしまうのか?。

B どうすればアウトサイドインの軌道をインサイドアウトの軌道に矯正出来るのか?。




@『なぜアウトサイドインの軌道でスウィングするとこれらのミスが出るのか?。』


『スライスの原因』はボールに右回転のスピン(スライス回転)を与える事により発生する、この回転が無ければスライスはしない。クラブヘッドがアウトから入りインに抜けて行く途中でボールをヒットするとボールに右回転のスピンを与え事に成るのは分かるだろうか?(写真@A)逆にクラブヘッドがインサイドから入ってアウトサイドに抜ける軌道だと左回転のスピン(フック回転)がボールに与えられる(写真BC)、これがフックボールのクラブヘッド軌道そのである。


『引っ掛けの原因』(プルPull)はアウトサイドインの軌道(写真D)ばかりではないが、多くの場合はこれに当てはまる、ヘッドがアウトサイドから入りインサイドに抜ける途中でクラブヘッドの芯でインパクトを迎えれば打ち出されたボールは左に飛んで行くのは極自然。



『シャンクの原因(参考サイト)』
シャンクShank(ソケットsocketとも言う、シャンクとは『すね』と言う意味)クラブフェイスの一番ヒールよりでクラブヘッドにシャフトを装着する部分でボールをヒットすると、ボールは急激に右へ飛び出す(写真E)、グリップを柔らかく持っていればクラブフェイスの何処で打ったか必ず分かるもの(リンク)しかし必要以上にグリップを強く握り締めてしまうとクラブフェイスの何処でヒットしたか分からない。

その為多くの人がクラブフェイスのトウ部分に当たっていると勘違いしている、シャンクを打った後には必ずクラブのネック部分に打痕が残る、この原因はアウトサイドから入って来たクラブヘッドがインパクト時にインサイドに引き切れずネック部分でヒットしてしまう為に起こる。



『ボールが上がらない』これは右にボールが行くのを嫌がり、アウトサイドインの軌道でスウィングする時、フェイスが被りボールが上がらない現象である(写真D)、勿論ボールが上がらない原因は他にもあるが、やはりアウトサイドインの軌道でスウィングをしている人に多く見られる。

A『なぜアウトサイドインの軌道になってしまうのか?。』 一言で言うならば、右手、右腕を使えばイヤでも右肩を使う事に成る、もし右肩を使わないで右腕のみを思いっ切り使う事が出来る人がいたなら、その人は神様かイカ様である。

そして右肩を使おうとすれば右肩は体の前方に出ようとする、クラブヘッドも勿論同じ動きをするのでアウトサイドへ出て行く、そして自然にインサイドへ戻って来る、これでアウトサイドインのスウィンが完成してしまう。


アウトサイドインの軌道で一番多い、っと言うか殆ど100%に近い確立で起きる誘因は右手、右腕の間違った使い方である、ある程度ゴルフをやってきた人には『何だよ、又か〜、左腕リードの話だろう?』っとお思いでしょうが、その通り、右腕主導のスウィングである。

ではなぜ右腕の使い方を間違うとアウトサイドインのスウィング軌道になってしまうのか?だが、右腕のスウィング上のメカニズムを考えて見ると分かる、但しこれは極オーソドックスなスウィング例えばタイガーウッズをサンプルとしての事と考える。

まずアドレスで右肘は伸びている、少しは曲がってアドレスをするがほぼ伸びている、テイクバックからトップの時点では90度以上右肘は曲げられている、(もし曲がっていない人がいたら、それが正しいかどうかチェックする必要有り)そしてダウンスウィングで又徐々に右肘は伸ばされ、フォローでは完全に伸びる。

多くの人はインパクトで右肘が伸びると解釈しているが右肘が完全に伸びるのはインパクト時ではなくインパクト後である。そして又フィニッシュに向かって曲げられて行く。

この様にかなり複雑な動きをするのが右腕である、それにもっと肝心な事が有る、殆どの人が右利きだ、と言う事が災いしている、力を入れる場合利き腕で行うのが普通である、Bで詳しく説明するがこれがスウィングの邪魔をする。

それに比べ左腕はどうか?アドレス時は?トップでは(よくトップで左腕を伸ばせっと言うのはこう言う意味が有るから)、インパクトでは?フォローでは?そう、全て伸ばしっぱなしである、何もしないのである、この何もしない事がゴルフスウィングでもっとも重要なのである、これも後でBで説明する。

っという事で左腕の単純な動きに反して右腕はかなり複雑な動きをする、この右腕を主導でスウィングを考えるとそれだけで頭が痛くなり、ゴルフが100倍、いや1000倍難しくなる、然るにどうして右手を主導にしてスウィングをしてしまう人が多いのか?


その答えは幾つか有る。

@ 右利きの人が多い、ボールをぶっ叩くのだから右で行くのが普通と考えている。


A 右腕主導のスウィングがいかに不合理なスウィングかのメカニズムを真剣に考えた事が無い。


B どうすれば左手主導のスウィングが出来るのかが解らない。

C 誰かが『ゴルフは右腕だ』と言っていたのを自分に都合が良いから、そうだ、そうだと同調している。

D 左腕主導では打った気がしないし、飛ばないと思っている。

E いいんだ!上手くなりたくないから右腕主導で打っているんだから。

F ゴルフスウィングが左腕主導なんて聞いた事も無い。

G その他モロモロ。

こういう人が多い為右腕主導のスウィングをする人も多いっと言う訳である。そして右手、右腕を使うと必ず右肩が体の前方に出る(俺は出ない!っと自信のある人は以下読む必要は全く無い)、勿論右肩のチカラコブが目いっぱい働く準備をするからである、その為クラブヘッドもアウトサイドに出て行き、アウトサイドへ出たクラブヘッドは当たり前にインサイドへ戻って来るしかないのである。

これをアウトサイドイン軌道のスウィングと言うわけである。 そしていよいよ次は
『Bどうすればアウトサイドインの軌道をインサイドアウトの軌道に矯正出来るのか?。』
まず最初にタイガーウッズの言葉を聞いてみる。(『タイガーウッズの言葉』をクリック!) もし『いや、そんな事は無い、俺は(私は)チャンと右手でクラブコントロールが出来る、だから今だかってミスショットを一度も打った事が無い!!』っと言う狂気の沙汰の人は以下を読む必要は全く無い、唯のゴタクを並べただけであるから・・・。


まずこの事を解から無くても、スウィングとはそんなモンなんだ、っと思う事からこれからの解説は始まる。
(断って置くが、本当にタイガーがあんな事を言ったかどうかは知らない、俺が多分あんな事を言っただろうと想像して書いただけだ。)
突然だが自転車に乗れる人は自分で自転車に乗っている所を想像してほしい、なんなら本当に乗っても良いが、自転車に乗れない人は他人が乗っている所を想像して欲しい、又は実際に見て欲しい。

ゆっくり、例えば時速10mで進むのと時速50kmで進むのでは、自転車はどちらが安定しているだろう?勿論早い方に決まっている、それとスウィングスピードは同じと考えて良い、スウィングをスローモーションでして見れば軌道が安定し辛いのがすぐ解る。
ここまでで、ゴルフスウィングは自分でコントロールする物ではないしコントロールなど出来ない、そしてスウィングスピードが速ければ早いほど、スウィングの狂いは少なくなる、っと言う事が解った。はずである。
クラブをコントロールし易い、言い換えればコントロール(小細工)してしまいそうな右手、右腕を使わず、コントロールし辛い左腕を主導にしてスウィングすればコントロールしないで済む、しかも右腕は複雑な動きをする、それと反対に左腕は単純な動きしかしない、

これを使わない手は無い、そうすればスウィングアークもインサイドアウトになるはずである。そこでどうするか?
まずクラブヘッドが自由に動けるようなグリップにする、言い換えれば自分でコントロールしてしまわ無い様に手首が自由勝手に動くグリップにする事が大切、手首が硬いと言う事はグリップに力が入り、イヤでもクラブを操る形になってしまう。実験である、右手でも左手でも良い、手を団扇代わりにして顔を扇いでみる、手首が自由に利いて風が顔に当たって気持ちが良い、次に同じ手でじゃんけんのグーを作り、思いっきりキツク握って同じく顔を扇いで見る、まるで自分で自分を殴っている様でとても手首が自由などと言えない、これは他人の見ている所ではやらない方が無難である。

これでグリップをキツク握るとクラブヘッドが自由に動かなくなる事が解った。はずである。
それではいったいどの位の強さでグリップしたら良いのか?。

以下は以前HP本文に書いたものを引用する。

グリップの握りの圧力を例えて良く『生卵が潰れない位』とか『小鳥を絞め殺さない位』とか言うが、本当の生卵でグリップを作った奴も、小鳥をグリップに括り付けて打った奴も見た事も聞いた事もアリャしない、本当に実験したら、生卵が10個潰れたで有ろうと、小鳥が100羽死だで有ろうと、本人は『そんなに強く握ってなんかいない!!』っと言えば証拠が無いから『そうですか』っと言わざるを得ない。


俺は違う、彼らに問題を出す、但しその前に実験をする。実験の方法は色々有るが、例えばクラブフェイスを空に向けてクラブを持って目をつぶって貰い、俺がフェイスにボールを軽く落とし、フェイスの何処にボールが当ったか答えて貰う、ボールをトウ側やヒール側に落とす、実験者がゆるく握っていれば必ず正確な解答が帰ってくる、100回やって100回正解する、次にパターでボールを打って貰う、最初はトウ側次にヒール側、そして目をつぶって打って貰い答えを言って貰う、これも100%正解する。

これからが本番、次に7番アイアンを持ってショットして貰う、フェイスのどの部分に当たったか正解を出せるアマチュアは殆どいない。クラブでボールをヒットする衝撃は軽くボールを落とす何百倍も有る、にも関わらず、っである。
これが俺の方法、フェイスのどの部分に当たったかっ分かる位の圧力が適度なグリップの握り方と言える。プロっと名の付く人は勿論、ローハンディ・キャッパー(7以下)の人でフェイスの何処で打っているか解らない人はいないと思う。しかし何処に当たっているか解るように成ったからHCが7以下、っと言う訳には行かないが。
実はこれが出来れば殆どアウトサイドインのスウィングはインサイドアウトに改善されている筈である。

しかし、これだけではサッパリし過ぎるのでもう少し他の有効なドリルを解説する、鍵はアドレスから10cmに有る、この間をいかにテイクバックするかによりスウィングの70%が決まってしまう、言い換えればここを理想通りに通過できれば70%成功するっと言っても決して過言ではない。
その方法は簡単で単純、左手でクラブの全重量を感じる事がとても重要な事、その重量を感じながらそのまま左手で、スタートの10cmをインに引く、くどい様だがインに引かなければならない。

クラブヘッドは決してアドレスの位置よりアウトサイドに出ないように細心の注意が必要、又、決してターゲット方向の真っ直ぐ後ろに、では無い、そう書いてある教科書も有るが、そんなものは見なかった事にして良い、間違いだと思って良い。


なぜならばクラブヘッドはスウィング中、直線で動く所など一箇所も有る筈が無く、そうしようとする事が不自然な動きなのである。体と腕の位置からも真っ直ぐ後ろへ引くには右手でアウトサイドへクラブヘッドを出さなければ出来ない動作である、これは絶対に駄目と思って良い。

もう一度確認、クラブの全重量を左手に感じ、左手でインサイドに10cm引く、これに全神経を集中させる事である。BR>
もう少し右手を使わない具体的なドリルを説明する、トップの状態と、トップからダウンスウィングへの切り替えし、それにダウンスウィングの方法である。


トップではヘッドのトウ部分に注目する、腕や手に余計な力が入っていなければヘッドのトウ部分は地球の引力の力で真下を向く、クラブフェイスが空を向いていたら、間違いなく右手に力が入っている、そのまま右手を離せばクラブを保持してはいられない、トップでは(TOP写真のように)左手の親指にクラブの全体重が乗り、小指で支えられる感じが良い、その為アドレスからテイクバックのスタートの時クラブの全体重を左手に感じなければならないのである。

又写真Fのトップの位置からではインサイドアウトのスウィングはまず出来ない、最初からグリップエンドがアウトに出るようにセットされてしまっているからだ。


次にダウンスウィングへの切り替えし、本当の意味での切り返しの時期はトップの位置に手が収まる一瞬前に始まるものである、これはクラブフェイスが下向きの力を利用して切り返しのスタートをする事により、クラブヘッドを遅らせながらスウィングする、レイトヒッティングをし易くする為である、

決してクラブヘッドから先に動くのではなく、グリップから動き出す、もっと詳しく言えば切り返しのスタートは左の腰から始まる、この件に関してはここでは割愛して別の紙面で詳しく説明する。


その時の右手が肝心である、右手首の曲がりを解かないように注意するのである、これによりクラブヘッドが早く降りてくる事を防ぐ(写真G)、そしてそのまま右手首を我慢してインパクト時に一気に解き放つ。

写真Hはぎりぎりまで手首をトップの形のまま我慢している、これを『タメが有る』という、写真Iは『タメが無い』、グリップの位置は同じである事に注目してみる、ここからインパクトまで仮に0.01秒掛かるとする、1も2もこの値は同じである、違うのはその間に動くクラヘッドの距離、おおよそ写真Hは2m、写真Iは1mである。

もう解ると思うが同じ時間で距離が2倍動けばヘッドスピードは単純でも2倍である、これが飛ばしの極意、レイトヒッティングである。
これが出来た時にはアウトサイドインのスウィング等とっくにどっかへ行っている、綺麗なドローボールの軌道でボールは飛んで行っているだろう。

これらは全てグリップの握りの強さに掛かっている事を忘れてはいけない。 しかしここではレイトヒッティングの解説をした訳では無い、レイトヒッティングの完成にはまだまだ注意しなければならない点が沢山有る、又、いつの日かその質問が来た時にでも詳しく解説する事にする。




《まとめ》

左手主導のスウィングをする。

テイクバックのスタートはクラブの全重量を左手に感じ、左手でインサイドに10cm引く事である。


トップではクラブヘッドのトウが下を向く。 トップからダウンスウィングへの切り返しでは右手の手首を我慢してグリップからスタート。


ダウンスウィング中も右手首を伸ばすのを出来るだけ我慢してインパクトからフォローに掛けて一気に解き放つ。




ああ〜、疲れた!!解り易く書けたかな〜?どうですか?

   



引越し準備.引越し先の巻き
2007/09/10(月曜) No.25









今度の引越し先、土地の広さは850u、坪に直すと250坪である、家は殆ど土地の真ん中に立てられている為土地の使用効率は余り良くない。

聞いて見るとこの辺の土地は1u20,000PESOが相場だそうだ、現在1ペソが2.5円で有るから5万円、っとするとこの土地は1,700万ペソで日本円で4.250万円となる、マカティまで空いていれば20分位で行ける。

サブディビション(Subdivision 分譲地)内の敷地はかなり割高だ、ガードマンが敷地内に出入りできるたった2つのゲートを24時間監視する、ここのゲートを一歩外に出るとたちまち値段は1/5、1/10に下がる、ここのサブディビションは30年以上前に分譲された、その為一区画がかなり広く殆どが800u以上、大きい区画では1500uのも有る。

その当時の値段は今の1/10以下だったとか、タイムマシーンを造ろうと真剣に思う時はこう言う時なのだろうと想像が付く、以前も欲の皮のツッ張った俺の友人と似た様な話題になり、タイムマシーンで昔に戻れば土地を買いアサって大金持ちに成るんだ、っと俺の天才的な天然ボケの友人が言った、彼に何とか夢を叶えさせてやりたいと思った俺は。

『もし30年前に戻れたとして、どうやって土地買うんだ?、金はどうするんだよ、んん?、今だって金なんか持ってネーじゃねえか。』『勿論集めるんだよ、有志を募って、銀行を何とか騙くらかしたり、親戚中から集める。それで土地を買い集めて戻って来て売り飛ばす、そうすりゃ金なんて直ぐ返せる。』『まあ!無理だと思うけど、よっしゃ!、金は集まった事にしよう、そうじゃねえと話が進まネーから、ナッ!じゃあお前さんに10億ペソ貸そうじゃネーか、俺が!!足んなかったらもっと貸すよ、幾ら欲しい。』

『オメー、何時からそんな金貯めたんだ!!俺ア知らなかった。』『知らネーのか?ホントは俺、アラブに油田持ってんだ!!』『ッテヤンデイ、油田持ちが5ペソ高エーってサイドカーのウンちゃんと喧嘩するか?』『オメーはそういう根性だから金が溜まんネーんだ!、1ペソを笑う奴ア1ペソに泣くってことわざ知らねネのか?。』『億の話から何で急に1ペソに戻んだよ?ツマンネー野郎だ全く!。』『オメーが5ペソの話を持ち出したんだろうが!!』

『解ったよ、話を戻そうゼ、情け無くなって来やがる!、10億ペソじゃあ話が詰まんネー、こうなったら100億ペソ貸してくれ!』『よし来た!!そんじゃあ貸してやろう100億ペソ!!、利息は幾ら払う?。』『なんでエ、利息取んのか?』『当ったり前エだろうが!何処のドイツが100億ペソもの大金ただで貸す!トイチだ!!それがイヤなら金は貸せネーな!』『トイチか〜、高エな〜、足元見やがってヨォッ、オメーは友達甲斐のネー野郎だナア!!』

『冗談言うネー、お前エこそ一人で儲けようって根性がキタネーや!!』『でも一寸待てよ、向こうへ行って、不動産を探す、そして持主と交渉をして買い取る、名義も変更しなきゃイケネーし、登記もしなきゃなんネー、100億ペソ不動産を買うと成ると一箇所1,000万ペソとしても、1.000箇所買わなきゃなんネー!!ウヒャー!こりゃ大変な仕事だナー!!日数も結構掛かるナー!!日数がかかりゃ金利も増える、オメーが全部儲けを持ってっちゃう!!何か割りに合わネーなァ。』

『貧乏人はこれだからイヤダってんだ、お前エは何だなァ、もし何かの拍子に間違って家でも建てる事に成ったとしたら、家ん中の部屋全部4畳半にしちまうタイプだな』『どうしてそんな事解る!!』『広い部屋じゃ落ち付かネーんだよ、お前エ見テーな貧乏性は』『聞いた風な事言いやがって、じゃあお前エならどうすんだい!!』『どうして1,000箇所も買うんだよ、エー!!一箇所デカイ土地を買って戻って来てから分譲すりゃ良いじゃネーか!!頭使え、頭を!』『ナーるほどォ!!頭いいねえ、お前さん!こう言う時だけは普段と違って。ヨシ!!これで話は決まった!いつ貸してくれる?100億ペソ!』

『あ〜っ、金はいつでも良いんだけど・・・、オメーは土地、ヤッパリ買えネーや!。』『冗談言っちゃいけネーよ、タイムマシーンも有らァ、金も有らァ、何にも不足がネーじゃネーか!!。』『んんん、そうだけど、俺ァ昔の金を持ってねえ。』


こんな話が大好きだ。話を戻して、今日は引越し先の掃除に行った、改めて見ても庭が広い、長い間人が住んでいなかったのだろう、草ボウボウである、大家が全部綺麗に草刈をしてくれると言ったが、草刈の方法を見て自分でやろうと決心した、大家が雇った日雇い人夫は小さな鎌でチョロチョロ切って行くだけ、これじゃ3日もすりゃ元通りだ、俺がやるったって、俺がやるわけじゃない、家に居る居候の有象無象がやるわけである。

『手で引き抜け!根こそぎだ!鎌は絶対に使うな、使った奴は夕飯抜きだ!』この言葉が一番利く、しかし今までペナルティーを食らった奴でも飯を抜いた事はない、だから本当は余り効かないのかも知れないが、言われた瞬間、こいつらは条件反射のように緊張する、しかしそれは瞬間でしかない、俺が見ていないと手の動きが三分の一になり、口の動きが10倍になる。

庭には色々な木がある、12m以上の椰子の木が入り口の門左右に一本ずつ、奥庭に4,5本有る、それが全て大きな実を着けている、家の周辺の状況を見に行って帰ってくると、木に上って取って来たと言う椰子の実が有った、高さ12m以上ある木を素手で登り、上に有る実を取って来たと言う、俺はどうしても見たくて、もう一回登れっと言ったが、疲れたので明日にしてくれとサル人間は言う、サルも木から落ちる事もある、落ちたらコトだと思い諦めたが、次の機会は是非見てみたい物だ。

何処の家にも数本の椰子の木が植えてある、道路の両側のどの家を見ても大きな椰子の木が見える。
庭の東側にあるサントールの大木は見事、高さは20mも有るだろうか、実が落ちていたが皆朽ち果ててしまっている、シーズンは終わってしまったのだろうか?写真のサントールはこの木のものではないただのサンプル、その他の樹木や野菜も沢山有る、まだ小さいがナスも植えて有る。

ここなら家庭菜園もかなり規模の大きいものが出来そうである、挑戦してみるか、三日坊主になるかもしれないが!!




参考:サントールは東南アジアで広く栽培されている樹高30mにも達する高木です。樹皮から白い乳液が出るのが特徴です。葉は三出葉で、花芽は葉腋に分化し、20-25cmほどの花序を形成します。小花は両全花で、黄緑色。果実は球形で、果皮は厚く、橙黄色で、軟らかな短い絨毛で覆われており、開花から5-6カ月で成熟します。サントールには、果皮が薄く、甘味が強い系統と果皮が厚く、酸味が強い系統があります。
学 名 Sandoricum koetjape (Burm.f.) Merr. 科 名 センダン 原産地 インドシナ半島からマレーシア




















































































クラブ修理は難しい!!
2007/09/9(日曜) No.24









ウィリーとはもうかれこれ20年以上の付き合い、最初に彼を知ったのはカルボの紹介、ウィリーがプロに合格したての頃であった。

彼は元々陸上の長距離選手、筋肉質の身体で着やせするタイプ、当事ビックリしたのは彼の素晴らしい足の筋肉、フクロハギの発達は異常なほどで彼自身の発達した足の筋肉というよりもどこからか持ってきた筋肉を足にくっ付けた様な感じで彼の体系には全く不釣合いの足だった。

ゴルフもたちまち上手くなり、トーナメントで上位に入る事が度々有った、ある日本人が彼を引き立てようとスポンサーとなり日本へ連れて行ったが、日本ではツアープロのライセンスはとうとう手に入れる事が出来なかった。

そんな経歴を持つ彼も48歳になった今はトーナメントに出る気力も無くなるほど体力が衰えてしまった。

48歳と言えばまだまだそんなに体力が弱る年ではないが、永い間の不摂生がたたり、168Cmの彼の体重は50Kgにまで落ちてしまっている。原因は肝臓障害である、周りの言う事は酒の飲み過ぎだそうだ、毎日Villiamorには来るが、練習をするでもなく、ティーチングするでもなく殆ど何の目的も無くただぶらぶらしているだけ、みかね俺が店を手伝うように言った。

それから半年、最近は体調も思わしくなく、仕事にも余り集中出来ない様である、週に2日ほどは休んでいる。そんな彼が今日一寸した問題を起こした、っと言ってもウィリーを攻める事は出来ないが。


シャフト交換の依頼があり、その作業をウィリーにさせた、シャフト交換はゴルフクラブのリペアーの中ではポピュラーな作業工程はまず@クラブとシャフトの結合部分に『スペーサー』と言う部品をセットするためソケットを取り外すか、ずらさなければならない、ヒートガンで加熱するため、プラスチック製のソケットはまず使用不能になる、A加熱したソケットをずらす、B次にシャフトを抜く工具に『スペーサー』を差し込み、クラブをセットする、ヒートガンで熱を加えながら結合部分の接着剤を溶かす、C接着剤が溶けたところで固定したシャフトからヘッドを引き抜く。

シャフトを抜いた後のヘッドから接着剤を全て取り除いて、新しいシャフトを装着する、その時ソケットも新しいものに交換するが、これが問題となった。普通の人は車夫と交換の時にソケットが使用不能に成る事を知らない、その為事前にその説明が必要である、クラブについているソケットは千差万別、大きさも穴のサイズも、まちまちである。同じものはそのクラブを作ったメーカーにしかないと思えば間違いない。

フィリピンではまず無理である、もしソケットに拘るのであれば自分で日本から取り寄せてから車夫と交換に出さなければ成らない。
シャフト交換に来た依頼客にもその点は最初に了解を貰ってから作業に掛かる。

しかし今度の依頼客はシャフト交換し終わったクラブを見て、ソケットの件でクレームを言ってきた、十分説明したのだが気に入らないと言う、私は困った何が気に入らないのか直接合って聞いてみると、『ソケットの太さが、クラブの太さよりも少し太いのが気に入らない』との事。

勿論事前説明は十分にしてある、クラブの性能に影響が有ろうはずも無く、良く注意して見なければ、と言うより触って確かめなければ解らないほどの差であるが、どうしても気に入らないと言う、『別のソケットは無いので交換は無理だ、後はヤスリで削って取るしかない』、っと俺が言うと、『ヤスリで削ってくれ』っと言う。

綺麗には出来ない事を承知してもらって全て終わらせたが、この作業思ったより厄介だ、ソケットの太さとクラブの太さを合わせるには丁寧にやってもクラブのネックにヤスリが触る、ほんの少し傷がついてしまう、これは仕方のない事である、もともとの差は紙1枚か2枚の差であるから、ヘッドにテープを巻いてカバーしたのでは段差が消えない。

出来上がったクラブを見た依頼者は気に入らないと言い出した、これでは使う気に成らないとも言う、仕方が無いので新しいクラブを日本から取り寄せる事とした、良く見なければ分からないような傷でも本人にとっては大変な傷、これも勿論クラブの性能に影響が有るとかの問題ではなく、兎に角本人がイヤなのだからどうする事も出来ない。

クラブに傷が付いたのだから、クラブを交換するしか方法がない、日本から取り寄せるのに最低2週間は掛かる、依頼者に説明すると、『そこまでしなくても良い』っと言う、それならばこの状態で納得するのかと思えばそれは出来ないと言う、彼が何を言っているのか良く分からない、魔法使いじゃあるまいし、傷を(っと言っても本当に言われなければ分からないような傷だが)消す事など出来ない、交換するしか方法など無いのである。

出来上がった気に入らないクラブを取りあえず日本から来るまで使ってもらう事を納得して貰うのに又一苦労、何とか引き取ってもらった。

シャフト交換は日常茶飯事のごとくやっているがこれほどの事でクレームになったのは初めて、しかもクラブ本体の交換までしなきゃならないケースが出てこようとは思いもよらないことである。
















































7/09/08今日のティーチング
2007/09/08(d土曜) No.23









Dさんは正真正銘の『シングルハンディキャッパー』、一時は80を叩かなかった時期が続いた、可愛そうな事にある日急に肩を痛め、それが長引き約4ヶ月の間クラブをろくに振る事が出来なかった、それでも痛いのを我慢しながら、たまにはプレーはしていたらしいが・・・・・。

元々彼はゴルフが大好きでキャリアも30年以上である、Dさんと最初に会ったのは私の友人と行ったゴルフ場でその友人に紹介された時だから、かれこれ3年前の事だった、俺は仕事柄Dさんがどんなゴルフをするのかを見るとも無く観察して見た、ハンディキャップは15位、スコアーは90凸凹スウィングはトップで右手のひらにクラブを乗せダウンからインパクトまでクラブが寝て入ってくる右手スウィング、しかしそろそろ70歳にしては良く飛ぶ、私に負けないドライバーショットの飛距離だ、確かその時のスコアーは90は叩かなかった位だったと思う。

それ以後全くDさんと会う機会が無くなり、しばらく経ったある日急にスウィングを見て欲しいと私に電話が有ったのは去年の7月の事だった。しばらくぶりで会った挨拶もそこそこに『兎に角スウィングを見て欲しい』との事、Dさんのスウィングは以前見たスウィングに輪を掛けた様な右手スウィング、アウトからしかクラブヘッドが来ないからスライスか引っ掛け、シャンクもでる、オマケに体の開きが早いからクラブフェイスが返らない前にヒットポイントが来てしまい、プッシュアウトまで出る、千変万化の球筋である、

『何とかならないでしょうか?もう90も切れない』っと泣いている、Dさんの年から考えて基礎から叩き直すっと言うのでは余りにも酷、彼のスウィングの中で一番の欠点はトップ・オブ・スウィン
グ、(注目の写真)を見ると解る、クラブフェイスが天を向いている、

クラブを地面と平行にすると、何も力が加わらなければトウ側が下になる、トップを作って左手1本でしかもシャフトを親指に乗せて小指を残して他の指を全て開くとクラブヘッドのトウ側が重いので自然と下に向くのである。

これが彼の場合は右手に乗っている為クラブフェイスが天を向く形になってしまうのだ、しかしこれを直すのは大変である、スウィングの矯正の中でトップを変える事が一番難しい、完成するまで毎日やっても1ヶ月や2ヶ月では完成しない、しかも大変苦しい矯正でトップからクラブが降りてこなくなり、全くスウィングが出来なくなる。

俺はトップを直すのを諦めた、しかしこのままでは右手が強すぎてダウンスウィングでインサイド・アウトの軌道が取り辛い、俺は徹底的にテイクバックのスタートを叩き直した、アドレスからテイクバックに入った10cmをイヤっと言う位しつこく矯正した。

方法はこうだ、まず左手でクラブを持つ、そして自分が思っているよりはるかにインの方向へテイクバックのスタートをする、これはヘッドを引く方向に線を引いた、しかも10cmだけを集中してそれを過ぎたらいつものトップまで持って行く、それが出来たら右手を加えて同じドリルをやって貰うのだが、その時注意するのは右手が加わっても、やはり左手だけにクラブの重さを感じながらテイクバックする事である。

フォローは決してインに巻き込まないように、テイクバックした方向から今度は逆にインパクトに入って来れば自然とアウトに抜ける、最初はハーフショットで来る日も、来る日も出来るまでそのドリルだけをやって貰った、最初の2日間シャンクばかり打っている、今までアウトからクラブを入れて来てそれでもスライスやプッシュアウトが出ていた分けだから、なかなかアウトにクラブを抜く感覚が掴めない。

たださえ右にボールを出したくないのに、クラブを右(アウト)に抜くのが気持ち悪くて出来ないものである、しかしかまわず続けてもらう、これがレッスンの中で一番苦しい事、自分では何をやってるのかさえ解らなくなって来る、今まではスライスでもヒッカケでも兎に角ボールは前に飛んでいた、このドリルを始めた今は前にさえ飛ばない。

しかしDさんは我慢が出来た、3日目位からクラブの芯に当たる事も出て来た、ハーフショットをフルショットに変えた、4日目にはシャンクの割合がグーンと減り、芯で捕らえたボールが右へ飛んで行く様になった、いよいよインサイドアウトの軌道が出来るように成って来た、Dさんは殆ど毎日来た、黙々とドリルをこなしている、ボールの飛んでいく事だけ考えれば、本人はむしろ『悪くなって行くのでは?』っとさえ勘違いする程一瞬当たらなくなる。

これは指導者を本当に信頼しなければドリルを続ける事など出来ない、こんな時ティーチング冥利に尽きる。

5日目シャンクは全くでなくなった、但しボールはまだ右に飛んでいったままだ、俺はやっと次のステップに入った、頭の暴れを抑えるドリルである、これはそんなに難しい事ではない、しかもハーフショットで大分矯正できている、左足の膝をインパクト前に伸ばすっと言うより突っ張るドリルをしてもらう事により頭の暴れは止まった時、弾道は見事なドローに変身していた。

アイアンの距離が3つ伸びた凡そ30Yである、150Yをピッチングウェッジで打つようになったのはそれから3ヵ月後、その頃は80を切、半年後には80を叩かなくなった。









その後肩に故障を起こし、今年の5月まで殆どゴルフが出来ない状態が続いた、半分やる気をなくしてしまったDさんは、悪くなったのを取り戻そうと、練習するのでは無くクラブを変え始めた、俺の店でアイアンを変えたのは4回、オーチャードでBさんとラウンドの機会が有りDさんも誘った、その時『ティーチングを受けた方が良いよ、クラブを取り替えても良くならない事位は知っているでしょう?』俺はそう言って練習再開を促したが、一度落ち込んだDさんはあの時のファイトを失ってしまっているかの様に生返事であった。





そして昨日やる気になったのか、突然電話で『又、見てくれる?明日行くから』っと言って来た、そして今日・・・・。

最初にアドレスを見て驚いた、『何処を狙ってアドレスしてるんですか?。』『あの175Yの看板の方向です。』実はDさんがターゲットとしている所よりはるか左を向いている、アドレスしている両足のつま先にクラブピッタリ付けてそれをターゲットとボールを結んだ後方に立って見て貰う、『あれ!!ずいぶん左向いてるな!!。』、『やっぱり右に行くのを怖がってるから自然と左に目標を置くように成ってるんですよ。』







そしてターゲットにスクウェアーになる様にアドレスし直すと『なるほど、ターゲットに真っ直ぐ立つと右が怖いや!。』俺は一本ターゲットに向かって線を引いた、『これに平行にアドレスして下さい。』最初はどうしても出来ない、何球か打ってもらったがどうしてもクラブがアウトから入る、スライスかヒッカケ、大昔のスウィングに戻ってしまっている。

俺は『こりゃ、1からやり直しだな』っと心に決めた。そして最初にやった左手でインサイドに引く練習をして貰った、最初アウトインの軌道だったのがティーチングの終わり頃には何とかストレート近くにまで戻ってきたがまだ油断をするとシャンクやダフリが出る、しばらく掛かるかも知れない。



俺の今日の格言:スウィング成功の鍵は(テイクバック)スタート10センチに有る


   


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