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必要が有るので簡単に書いて置く、 家の見取り図と写真を参考にして頂きたい。 |
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月曜日。その日午前中生徒2人 のティーチングを終え、12時頃に |
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犬の首輪を解けば餌のある所に一目散に飛ん で行く、それを待って犬が餌を食べている所を 捕まえれば良いので有る。 |
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犯人の事であった。まだ17歳の女の子である、しかもたった一人で ザンボアンガから見ず知らずの他人の家にわずかな給料で働きに来ている、 昔の日本にも有った所謂(いわゆる)「口減らし」である。 |
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返しました。18歳に数ヶ月足りなかったお陰で留置 されないで済んだ事にホッとしているのは、彼女より 寧(むし)ろ私の方だったかも知れません。 |
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事に気付いた時、盗られたとすぐに直感した、 以前にも財布を盗まれた事が有った、その時も やはり家の中で寝ていた時である。 |
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見付けた財布を差出した。Eさんは狐につままれた 程(てい)で驚いた、どこに有ったんです |
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私は一計(いっけい)を案(こう)じた、 と言ってもここまで来れば簡単である。 |
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少し頭を休めると代わりに必ずこの 言葉が浮かんで来る、なかなか推理に 没頭できない。 |
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全ての財布が隠せそうな場所が私の頭の中で物凄(ものすご) いスピードで走っている。しかしそのスピードにも私の思考は 余裕があった |
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いつも持ち歩く訳には行かないから必ず 一旦何処(どこ)かへ隠す、近くに友達も 知り合いも全く居ない彼女である、 |
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呼んだ。私にとっては事件の起きた最初からの 予定の行動である。 |
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出て来ない、メイドとEさん、Eさんの姪8歳 と6歳が2人、私を含めた5人で財布が 有ったと思われる所をくまなく探した、 |
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やっと一段落し掛けた頃家の 中で私の財布が無くなった |
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